犬も歩けば介護予防③ 日常動作チェック
一般に7歳からがシニア犬などと言われますが、歩行・生活動作については年齢ではなく、犬の行動や様子を見て変化を感じとるとよいと思います。
生活上でみられる、愛犬の気になる行動変化
★跛行(はこう)足先を擦る音が聞こえだしたとき
★ナックリング(足の甲が床面についたまま戻しにくいとき)
★段差や排水溝などを超えられなくなる
★ソファや車の座席に飛び乗れなくなる
★階段が登りづらい
★横断歩道を渡り切れない
★歩く速度が遅くなり、散歩に時間がかかる
★首輪の場合、頭部を引っ張るような散歩になる
★つまずく
★グリップがきかずにすべる
★ふらつき
★飲水や食事のときに最後まで立っていられない
★ばたーんと倒れるように座る、寝る
★曲がるなど、方向を変えにくい
★登り坂を嫌がる、下り坂でつんのめる
★散歩中に動かなくなる
★足を地面につけない、足を引きずる
★散歩に行きたがらない
★動くことを億劫がる、疲れやすい
★移動が減る(寒いときに日なたに移るなど)
★しりもちをつく
★排泄時に自分の足で踏ん張れずによろける、倒れる
★🐕自力での立ち上がりが困難になる
★🐕歩けない
◆これらの変化に関連して起きやすいこと
=爪が削れずに伸びる、排泄時の身体の汚れ、咬みつき、運動不足、転倒
◆🐕マークがつく2つの変化
=寝たままの生活、排泄介助が始まることを意味している
これらは、病気や老化のサインとして見られることが多い行動変化です。
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