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20240703 Lisbon-Faro-Seville 灼熱のアンダルシア40℃
快晴 朝から25℃近い
ポルトガル国鉄は直前になるまで発着ホームが不明なのでソワソワしてしまう。
しかも特にアナウンスもなく15分遅れ…近くにいた元国鉄社員という80代のお姉様に教えてもらわなかったら凄く困っていたと思われる。同じように困っていた旅行のひとも含めて一緒に話していたら、これから行く先のカザフスタンの人だと判明して色々話を聞けてそれはそれで面白かった。
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走り始めると思ったよりもアップダウンとカーブが多く、1時間過ぎた頃からもの大変な乗り物酔い。もともととても酔いやすい体質なので諦めておトイレへGO。
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出すもん出してでもまだ気持ちわるいままなんとかFaro着。フラフラしつつバス乗り場へ。水も飲めるか微妙なくらいだけど脱水も低血糖もヤバいので手持ちの粒ラムネと水を少し摂取して血糖値を保つ。バスは15分遅れ。特になんの表示とかもされないのでみんなソワソワしていた。
バスはほとんど揺れもなく穏やかに進み、あっという間に国境を越えたと思ったら外気温の表示ががどんどん上がっていく…33,34...39!?ダメ押しのように到着15分前には40度になった。恐ろしい。周りはオリーブなどの畑が見える。
40℃のままセビリアへ到着。あっっっつい。そしてへろへろで動けない…20分ほど休んで手持ちのバナナをゆっくり食べて、水をのんで落ち着いたところで、頭も回らないし歩いたら危険なのでUberを呼んで宿へ。
バスターミナルでへばっているとき近くのおばちゃんが「キオスク行くから荷物ちょっとよろしく!」といって任されたりした。何故…まぁ善良そうに見えたということで…
宿到着後しばらく休んでから周辺へ。Carrefour Expressというまいばすけっとみたいなミニスーパーで朝食などを買う。ちなみにここのプライベートブランドの水あんまり美味しくなかった…また帰って休む。
19時すぎ、宿を出て近くの教会にお邪魔する。なんだろう、なんかリスボンとはまた全然違う。石の使い方?建てられた年代が違うのもあるかも。
夕ご飯を食べにバルへ。初めてのバル。店員のお兄さんに初めてです!と宣言して教えてもらいながら、席を取って、ドリンクを注文。白ワインと、タパスは燻製オイルサーディンが乗ったポテトサラダ。とても美味しいし、たっぷりの量で、つまみのスナックみたいなのをポリポリしつつ、もう一日塩豚を切ったやつみたいなのを食べてお腹いっぱい。€11くらいでした。
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気分良く宿に帰りました。