記憶に残らない知識
わからない事が
あれ?これまた…なんだっけ??
なんだ?これっていうワードやコトが、何度も何度も行ったり来たりすることがあります。本や映画、人との会話の中でも。
その時すぐに調べる、スマホを手にしてしまいがちです。大体そうして現代人は、わからないことを即時解決して、スッキリした気になって生活してます。
でも、すぐに出た答えって、なんか記憶に残りません。すぐに忘れてしまう。
わからないを自分の頭の片隅に置いておいて、わからないこととわからないことが繋がった時に
あ!!これか!!
その納得感→腑に落ちたら、もう一生物の自分の感覚へとなります。
SNSや動画サイト、ニュース…なんでも簡単に調べて、やった気、わかった気、行った気になって、経験や本当の学びが欠落していってないかな。
知識は増えても経験がない。
そんな人がふえしまってる。
昔は経験が何よりも全てで、学びや習得は経験でしか得られなかった。時間もかかるけど、その人となりを作った。顔つきや話し方、着る物、歩き方、全てにその人の経験してきたものが息づく。
特別な経験をする必要はなく、
自分の頭で心で毎日の疑問を受け止め噛み締めて味わうことが本当の経験だと思います。
足は歩かなければ歩けるようにならない
指は使わなければ器用にならない
頭は使わなければ自分の考えはうまれない
人との距離の取り方
心の通い合い
相手の気持ちに寄り添う
自分の気持ちをちゃんと受け止める
経験を積み重ねて体も心も習得していく