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逆子の伝統灸治療〜逆子が戻るお灸治療(ツボ反応編)

神戸市東灘区御影鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】

前回は逆子のお灸治療の東洋医学的な観点のお話を書かせてもらいました。
今回は意外と知られていない逆子のお灸の特効穴についてと、逆子のお灸治療のすすめ方について書いていきます。

《逆子のお灸のツボについて》
逆子を戻す有名なツボ『至陰』また『三陰交』などを使うことが多いと思います。
しかし、正式な鍼灸の本にどのような記載があるか知っていますか?

小指のツボ『至陰』が逆子治療の特効穴であることは間違いないのですが、
実は、足のくるぶしのあたりから小指の先まだあるツボ全てが逆子に効くツボになります。
【崑崙】【僕参】【申脈】【金門】【京骨】【束骨】【足通谷】
こんなにたくさんあるんですよ〜^^

小指の外側にあるツボ

《逆子のお灸治療で大切なこと》
逆子治療=至陰、三陰交ではなく、やはり鍼灸師ですから、逆子妊婦さんの身体の反応をみていかないといけないですね。
逆子のお灸治療はただそのツボにお灸をするということではありません。お灸をしてもなかなか逆子が戻らないことがあるのは、お灸をすえる場所が違う気血の流れをの調整ができていないということです。

以前にもツボが移動する話をしましたが、全ての妊婦さんが全く同じ場所に同じ状態で『三陰交』が存在することはありません。
くるぶしから指4本分といっても当日の状態でツボの感じも違いますし、ツボの場所も状態もお身体の状態によって変化していきます。

鍼灸師がおこなう鍼灸治療はお家で一般の方がおこなうセルフケアの治療とは違うものです。
ですので、きちんと状態をみて施術をおこなわないと効果が出ないのです。

鍼灸治療は作業になると本当に効果のあまりない治療になってしまうことは、多くの鍼灸師の先生が感じていることだと思います。

その時の逆子の妊婦さんのツボの反応、お身体の状態をみてどこにどのくらいお灸をすえていくのかが大切なんです!

逆子のお灸というとそこに数回お灸するだけでしょうってとても簡単そうに思われていますが、
実はちゃんと治療効果を出すためには、結構奥深いのです^^

次回はこのお話をふまえて、西洋医学的な観点からのお話をしていきますね。
ぜひ楽しみにしていてくださいね。

逆子がなかなか戻ってくれないと心配な日々を過ごすママさん。
大丈夫ですので、一度神戸アン鍼灸院で優しい逆子のお灸治療を受けてみてください。
何か心配なことがあれば、いつでもお問い合わせくださいね。

詳しくはホームページ、インスタグラムをご覧ください。

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