冷え性を根本改善するための鍼灸治療〜鍼とお灸のダブルタッグ!
神戸御影鍼灸院
unはさみとおきゅうときどきおはり【アン】
前回は冷え性になるメカニズムについてお話しさせていただきました。今回は、鍼とお灸で冷え性を根本から改善する方法となぜそのような効果が得られるのかについて書いていきますね。
《鍼とお灸ができること》
冷え性がなぜ足先、手先を温めても改善しないのかは、前回、前々回のブログで説明させてもらいました。
『冷え性』の原因は外気温の低下によるものだけではなく、自律神経調節が深く関わっています。そして多くの場合、心と体の緊張状態が続くことで血管収縮を起こし血液循環を悪化させてしまい、『冷え性』が慢性的に起こってきます。
まず、『鍼の効果』で硬くなった筋肉の緊張を緩めることにより副交感神経を優位にし、リラックスした状態へ導きます。
ここでポイントは【患者様が鍼灸施術に緊張していない状態を作ることが重要】です。
そして患者様が【心地よいと感じる鍼をしていくことが大切】です。
(アン鍼灸院での鍼の刺入方法についてはまたnoteブログで書いていきますね。)
鍼の刺入が痛かったり、無理やり鍼を送り込んだりする強すぎる刺激は患者様を余計に緊張させ『交感神経』を高めることになります。
するとまた血管が収縮してしまいます(T . T)
《冷え性のパターン》
《お灸はどう使い分ける?》
冷えの症状やパターンによってお灸を使い分けていくこともとても大切です。
『背中の緊張が強い方』は、竹筒を使ったお灸で緊張した筋肉を柔らかくしていきます。
【鍼が苦手な方】には、緊張感なく温かく心地よいお灸術ですので、オススメです。
『お腹の冷えが強い方』には、塩灸や陶器灸や箱灸ですね。じんわりとした温かく優しい温もりが続きます。お腹は気血の巡りを整える最も大切な部分でもあります。
『関節の冷え』には生姜と練りよもぎを使ったお灸で、関節周りの冷えを深部から温めます。また生姜とよもぎの薬効が経皮吸収することで、冷えから起こりうる関節部分の不調を予防していきます。
また火やモグサを使わずに和漢生薬などを使っていく場合もありますし、その時の患者様の状態によりさまざまです。
お灸は本当に色々な種類があり、どんどん進化しているんですよ!
アン鍼灸院では、伝統的なお灸をはじめ、天然の素材を生かしてさまざまなお灸を『患者様に合わせて』使っていきます。
鍼灸を上手に取り入れて、
『自律神経系を整え』
またそのような良い変化を与えることで
『自分で自分を治す』
つまり
『体の調整を変化させることで、自分で冷え性を治す』
古き良き鍼灸で、『冷え性』を根本から改善していきましょう♡
第一話はこちら▽
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