耳鳴り・難聴・めまいと鍼灸治療〜全身の巡りを整えよ!編
神戸御影鍼灸院
はさみとおきゅうときどきおはり【アン】
前回は、『耳の不調は自分の心とカラダをケアしましょう!のサイン』というお話でした。
また耳ってすごく大切な感覚器でしたね!
今回は耳の不調の原因やなぜ辛い症状が起きるのかをお話していきます。
《耳鳴りや耳閉感、難聴の症状が強い時》
耳の閉塞感や耳鳴りを頻回に感じるというのは、特別なことでもなく誰にでも起こります。
特に1日の気温差が大きくなる時期、台風や梅雨の時期などの気圧の変化が起こりやすい時には特に症状が出やすくなります。
また耳の症状は、ストレスや心理的な問題が隠れていることもあるかと思いますが、ウィルスが原因となることも多いです。
ですので、症状が長く続く場合には一度耳鼻科での診察を受けてみることで一つの安心材料となります。
そこで異常がなければ、鍼灸治療も安心して受けていただけるかと思います。
耳鳴り、耳閉感、難聴、めまいなどの症状ご強い方は『筋肉の過緊張』『過度な交感神経優位』の状態であることがほとんどです。
特に顎周り、首から肩にかけて優しく触れると独特なむくみ感、人によってはプロレスラーの首かと思うくらい過緊張である場合があります。
また多くは、睡眠の状態が良くなく、心と身体のスイッチのオンとオフが上手に出来ない状態にあります。
《なぜ耳鳴りや耳の違和感がでるの?》
人は日々の生活の中で『交感神経』『副交感神経』の切り替えを上手にしています。
お仕事をしている時は交感神経がオン、おトイレに行ってる時は副交感神経がオン、考え事をしている時は交感神経オン、お腹がいっぱいで眠たい時は副交感神経オン、
1日の中でも細かい調節がされていて、その中で交感神経の回路がオンになりっぱなしになると、耳の不調が出やすくなります。
耳だけではありませんが、感覚器は細かい毛細血管がたくさん張り巡らされて感覚器の細胞に栄養を与えています。
交感神経優位の状態はこの大切な『毛細血管を収縮させる』のです。
毛細血管がきちんと機能しなくなることで、耳の中のカタツムリのような器官に満たされているリンパ液の入れ替えが上手におこなわれなくなります。
いわゆるむくみが生じてしまいます。
そして古いリンパ液から新しいリンパ液に循環することができなくなってしまうんです。
この状態になると耳の中の循環が滞り、耳の不調、音だけでなく、平衡感覚にも異常が出たり、吐き気や頭痛を引き起こす原因にもなります。
《とにかく巡りを整えること》
血液循環が悪くなることで、本来の機能が失われてさまざまな耳の症状や不調が出てきます。
逆を言えば、血液循環を良くすることで耳の不調である、耳鳴り、耳閉感、難聴、めまいなどは起きづらくなるということです。
またウイルス感染による耳の不調もそもそもは血液や細胞内の免疫系がきちんと活躍してくれることで防ぐことができます。
ストレスや過剰労働などにより交感神経のスイッチ
が入りっぱなしになり、オーバーヒート!!
なんて、このようなことが起きないようにすることがとても大切です。
耳鳴り、耳閉感、難聴、めまいなどの辛い症状がなかなか治らない方はぜひ鍼灸治療を試してみてください。
心地よい特別なお灸治療もぜひ体験してみてくださいね♡
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