障害者就労相談センター

このテキストはマガジン「病気のこと・障害のこと」の中に含まれているので、一つ一つ購入せずにマガジンを購入した方が多分安いと思います。

私は障害者枠で就労するという目的があったので、発達障害者支援センターから障害者就労相談センターを紹介された。
「発達障害者支援センター」と違って「障害者」が対象なので、発達障害の人はもちろん、他の障害を持っている人も利用する。

地域によって名称やサポートの内容が異なるようだ。
他の地域は「障害者職業センター」というものがあるようでだが、それと似たようなものなのか、まったく異なるのかは不明。
もう何年も前の話だから、もしかしたらいろいろ変わっているかも知れないし。

仕事を探している障害者は必ずここに行かなければならないということではなく。
ただ、ここでは様々な「職業能力評価」というものをしてくれるので、それによって適性を判断して、仕事を探しやすくなるし、合いそうな仕事も紹介してくれるということなので行った。
しかし、行ったら必ず仕事が決まるということではないし、平日しかやっていないので通うことができるのは「時間とカネに余裕のある人」でないと難しいのではないかと思う。
だから、考えた結果「行かない」という判断をする人もいる。

これも残念ながら一番最初の申込みは電話のみ。
電話で「見学」のようなものを申し込む。
いきなり通所の申込みは受け付けないシステム。

建物の中を一通り見せてもらって説明を受ける。
それが終わったら「正式に申込みをするかしないか」を聞かれる。
申し込みをする場合は「就労支援申込書」を提出する必要があるので、その用紙を渡される。
その用紙を持って、病院で記入してもらう。
病院ではなく発達障害者支援センターでもよかったように記憶しているが、それを書いてもらえなければ申し込みはできない。

申し込みをしてからかなり待たされる。
一人に一人ずつ「担当者」がつくそうで、それが決まらないことには始めてもらえない。
病院で書類を書いてもらうのを待って郵送で提出して「受理されました」って連絡が来て、それからさらに一か月以上かかったので、最初の面接までに三か月ほどかかった。

面接は今までの職歴などを聞かれた。
どういうことが苦手かとか、どういういきさつで自分の発達障害に気付いたかなどを質問された。
初回はいろいろ質問されて終了。
その次から「職業能力評価」が始まる。

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