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その研修、業務に活かせてますか?これまでにない”学び”の機会を創造するUMUのサービスとは

UMUは「日本企業の研修に変革を起こす」というミッションのもと、テクノロジーを駆使した全く新しいコンセプトの学習プラットフォームを展開しています。


ただ、IT×学習のツールというと「eラーニングと何が違うのか?」と疑問を感じる方も多いかもしれません。

今回はそんな疑問を解決するため、弊社代表の松田しゅう平に現在の日本の企業研修における課題点やeラーニングとUMUの違いについて聞いてみました。

企業研修の現状と問題点

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ー現在の日本の研修、教育についてどんな課題があると思いますか?

企業が行う人材育成のための研修は、会社のお金を使って行うわけですよね。なので会社にとって社員研修は投資という位置付けになり、その結果がビジネスのアウトプットと結びついていないといけない。
そこでみなさんが今まで受けてきた研修の中で「自分の役に立っていて会社の売り上げに貢献できるものがパッと浮かびますか?」と尋ねるとすぐに浮かばない人のほうが多い。ここが最大の課題であると思っています。

集合研修は本当に全員の役に立っているかとか。オンライン研修にきちんとみんな真剣に参加しているかとか。特にオンライン研修を受けた従業員の方が何か成果を出せているかとか。
研修はほとんどの企業が行っているのですが、研修の成果があったのかどうかが把握できていないというのが現状です。また、受ける側が研修の価値をあまり感じられていないことが多いです。

私たちは普段気になることがあればGoogle検索だったり、Youtube、書籍、同僚や上司に相談するなどさまざまな方法で調べたり自発的に学びを得ようと行動しているのですが、研修の場合は企業側が設定するのでどうしても受け身になりやすいのです。

さらに研修内容も実際の業務シナリオで活かせるところまで設計に入っていないことが多く、研修を受けた方が学んだ知識を活かしてどのように活躍するかまでがなかなか見えにくくなってしまっています。


UMUはAIを活用し研修内容をすぐに実践できる

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ーUMUはそういった課題に対してどのような価値を提供していますか?

UMUというサービスは一言で言うと全ての学びの効果を最大化させるものです。多くの企業で行われている集合研修や教育は、トレーナーの生産性・コスト・学習の有効性という制約に縛られています。どれだけ優秀なトレーナーがいても教えられる数には限界がありますし、大人数の研修だと会場のコストもかかります。また、1 on 1で研修ができれば一定の効果は望めますが、新入社員の多い会社だと現実的に厳しい。

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これら全ての制約をテクノロジーの力で解決するのがUMUです。まずトレーナーの生産性ですが、AIを活用したフィードバック機能などを活用することで学習状況の管理などの手間ががなくなるので学習デザインなど生産的な仕事に集中できます。そしてオンライン上で学習できる仕組みを構築することで、今まで当たり前にかかっていた旅費や会場費などのコストを抑えることができます。また、テクノロジーを活用し正しい教え方、正しい学び方を展開、学習効果を定期分析することで学習効果に言及することが可能となります。

私たちUMUはこのように、テクノロジーと学習の科学の考え方を駆使して研修の効果を最大限に活かせるよう取り組んでいます。

ーUMUとeラーニングの違いは違いはなんですか?

UMUとeラーニングの大きな違いは、学んだことをいかに業務パフォーマンスに変えられるかということを考慮しているかどうかということです。従来のeラーニングは、動画や教材などをオンライン上で配信し、学習状況を一見で管理できるという物でしたが、学んだ内容をどのように活かしているかまでは把握ができていませんでした。また、研修動画もただひたすら受講するという内容が多く、アウトプットの機会もありません。
一方UMUはAIなどを活用し、学んだ内容をすぐに実践アウトプットできるような学習デザインが可能です。さらにAIや、上司や同僚から直接学習に対するフィードバックを得られるようになっています。そのため学習者はただ見て聞いての学習をするのではなく、学んだ内容を経験、そしてパフォーマンスに変えていけるのです。

一般的に企業で働くビジネスパーソンは学習の70%を上司や先輩からのOJTや同僚とのコミュニケーション、自発的な調査、その他の経験から得ていると言います(インフォーマルな学び)。UMUはこの70%の学習機会も領域にすることでフォーマルな学び(研修)とインフォーマルな学びすべての領域に影響をもたせることを可能としています。

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誰もが学習を提供する側になれる

ーUMUにはどのような魅力がありますか?

進化し続けるIT技術を活用して、誰もが自由な学習カリキュラムをデザインできるというのがUMUの大きな魅力です。多くのeラーニングは、いきなり30分くらいの長めの動画を見て学習して、最後に動画に関する質問であったりアンケートに答えるということが多いです。しかし、そのような内容だと、どうしてもインプットの時間が長くなってしまいます。

UMUの場合、動画に入る前にその内容に関する質問を投げかけて考える時間を作る。そしてその内容を他の社員と共有できるようにする。色々な意見を見た上で動画学習に移る。そうすることで動画への興味も持ちやすくなります。こういった学習経験を、教える側が自由にデザインできるのです。

また、テクノロジーが進化していくに連れてUMUのサービスも充実しています。実はサービスが始まった2015年当初はアンケート機能しか実装されていませんでしたが、今では動画や音声スライドだけでなく、AIを活用したフィードバックな機能や、AIによるコンテンツ制作など様々な機能が実装されています。

今年もAIをチャットボット中心に、学習体験をより良くするパワフルな機能を実装する予定です。今後もテクノロジーの力を駆使して、学習の効果を最大限に発揮できる環境を作り続けていきます。

ーUMUは現在企業の研修にどのように役立っていますか?

UMUのもう1つの魅力は役職関係なく、誰もが学習を提供する側になれることです。実際にご活用いただいた事例になるのですが、ミキハウス様は昨年コロナの影響で新卒研修が全てオンラインになりました。そこでUMUを利用して研修を実施していただいたのですが、2日目には新入社員がそれぞれが得意なことを動画にして配信するというプログラムを行なわれたそうです。
新入社員も自発的にどのような動画を作ろうかという企画から考えることができ、個性を活かした発信を楽しんで行えて有意義な研修となったとお声を頂きました。

このようにUMUでは誰もが発信者・先生になれるようなプログラムを実現することができ、ただ研修を受けるのではなく、伝える側に回ることが可能です。一番大きな学びは社員同士の学び合いから生まれるとよく言われますが、うまくインフォーマルを取り入れることで、これまでとは違うより実践的な研修ができるようになることは間違いありません。

▼導入ストーリー / 株式会社ミキハウス 様


UMUは生産性を伸ばせる
学びの提供ができるプラットフォーム

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ーUMUは今後教育業界にどのようなインパクトを与えていきたいですか?

大きく2つあります。1つは企業人材育成において、研修や人材教育を通じて働く人1人1人が良質なアウトプットを実現し日本全体の生産性を上げること。そして最終的には企業だけではなく個人の学びの成功にコミットすることです。

例えば、今現在も企業の方以外に英会話の先生やヨガ講師の方など個人で活動されている方にもUMUをご活用いただいています。ある英会話の先生は、UMUを通じて小学生に英語をレクチャーして、朗読している様子をご両親が撮影する。そしてその動画をUMUを通じて祖父母様にも見てもらう、というような新しい取り組みもされています。

このように、企業だけではなく1人1人が持っているスキルを学びとして教えるプラットフォームとしてUMUをご活用いただくことが私たちが実現したい社会です。ほとんどの方が利用しているLINEやFacebookのようにUMUを毎日アクセスする学習のアプリとしてインストールしてもらいたい。その思いを胸に、これからもより良いサービスを提供していきます。


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