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うもぞーーーん
2015年3月11日 22:55
蹴り上げた靴底がすり減った振り下ろした手は空を切ったどんなに振り切ろうとも目に焼き付く街の影は消えない 静まり返る部屋の明るさ思いの外ぼくには眩しかったどんなに照らそうとしても今朝までのぼくにはもう戻れない 戻れない 生きて帰れたところでぼくはこの街で何が出来ると問いかけたところで答えは見えずただ ただ…… 抗えない運命と知っていたとするならばもっと違