パパとあたしの幸せについて
どうも!今日も小学生一年生の女子が、パパママの目を盗んで、日々の気持ちを書き綴っております。
みなさん幸せですか?最高ですか?
急にこんなこというと、どこぞの怪しげなもんに聞こえるかも知れませんが、何かの勧誘でもありませんし、ネズミでもないし、天の声が聞こえたわけでもありません。
怪しい水も高価なお札も売りつけたりはしませんのでご心配なく
あたしは最高に幸せです。
なぜなら毎日友達と遊び倒してるからです。
朝起きて、
友達と学校へ行って遊んで、
学校から帰ったらソッコー遊びに行って、
17:30には家に帰って、
風呂入ってご飯食ってさささと宿題済ませて、
ほんでYouTubeみて
ママに本を読んでもらって20:30に寝室へ。
眠りつくまで喋り相手が欲しいのでパパを呼びつけ、
寝るまで30分自分の好きなことを思い切り喋り倒して
気持ちがよくなったところで就寝。
これって最高以外の何物でもないじゃないですか?
一方で、一緒に私たちがちょうど友達と遊び終わって家に帰るころ、
暗くつまらなそうな顔をした大人たちが家へと帰ってくるのがみえてきます。
あれをみるたびになんだかなーと悲しい気持ちになりますが、
大人たちは一体何がそんなに楽しくないのでしょうか?
私たちはお金も持ってないし、ケータイも持ってないですけど、全然楽しいし、幸せですよ。
ボール一個与えてもらえれば未来永劫遊べます。
自転車あればどこへだって冒険へ出かけられます。
大人たちはボールで遊んではダメなんですか?
大人になったら冒険をしたらだめなんでしょうか?
大人になると楽しむことを禁じられてるのでしょうか?
そう考えるとあたしが大人になるのはまだまだ先なんだなーと思います。
そんなこと言ってると、うちのパパが子供は遊んでるだけでいいなーなんてニタニタしながら腕を組み言い寄ってくるかもしませんが、
おそらく今の大人が、とくにうちのパパが今から子供をすることはおそらく無理でしょう。
もし子供に戻れたとしても、最初はあらゆる重荷から解放され、
「いやー、解き放たれましたな」
なんて言いながら、無重力空間にいるように手足を横に大きく広げ、プカプカそこらじゅうをわはは言いながら浮いてるかもしれませんが、
数日もしないうちに
「ちょっ、タバコ吸ってきていいすか」
とか
「ケータイは持たせてくんないんすか」
とか
言い始め、挙句の果てに
「じゃあ何してりゃいいんすか!」
と口角に泡をためながら逆ギレしてくるに違いありません。
要するにパパは世間の価値観に縛られるがあまり、人間として、そして自分としての楽しい生き方などとうに忘れてしまっているのです。
そんなパパが先日、休日にあまりにも天気がいいものだったから、周りの目を気にせず恐る恐る芝生が広がる公園で1人寝転がってみたところ、
それはもう最高だったと興奮気味に語っていました。
そりゃそーでしょ
と子供のあたしなんかですらわかることなのですが、そう言うと角が立つので、よかったねーと言っておきました。
そんなんでいいんじゃないかと思います。
あー幸せ。ご苦労さん。
それではみなさんおやすみなさい。
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