ホークス遊び 川柳7句(とその制作の顛末)
ホークス遊び 川柳7句
木星をうっちゃっている、うらなり。
死角さえ Colonel Thunders 小唄集
骨の馬《《《《《 馬の骨
こたつとこたつで水餃子をはさむ
雪豹の毛皮を濡らすイーゼル
沈みながら紅白みちゃうかも.tv
おでんにはおでんのせりふ張り裂けよ
俯いているとキリンは寒かった
「現代川柳スペース『こえのビー面談話室(仮)』11月号」
https://x.com/nyankichi4ever/status/1872297889583829074
を聞きながら、ビー面の方々の句を題として作句しました。
(作者の方々、勝手にお借りしてすみません。苦情があれば消します。)
手順は、句の分析を下の観点を主に行い、それを転じていくかたちで新しい句にうつし、うつした先で調整して仕上げました。上の「談話室」の西脇・ササキリ両氏の発言も反映しているかもしれません。ひさしぶりにアルコール(オーストラリア産ウィスキーのお湯割り)も入っていたので、逆にぜんぜん仕上がっていない、何にも反映していないかもしれん(笑)。
<句の分析>
イメージ ― クロースアップ/ズームアウト パン しぼり、ぼかし ← カメラ
聴覚、嗅覚、触感、味覚 ← 五感
身体感覚(動き)― 動き、重さ、スピード、空間把握、上昇・下降、広さ・狭さ、湿度・乾燥
メタファー(隠喩) ― 類似性
メトニミー(換喩) ― 隣接性
シネクドキ(提喩) ― 部分と全体
シミリー(明喩)
アリュージョン(引喩) ― 元ネタあり
物語 ― 時間ー前・後ろ 因果関係 意外性 登場人物?関係
語り、視点、言語使用域、表記
音 ― 韻、リズム、抑揚
ゆけむりにからだひきぬくおっとせい/太代祐一
上昇、重さ、速さ、勢い
湿り、温度
流線形
皮、ひげ
おっとせい ― 金子光晴―戦争期、ある種の人のメタファー
「ゆぶねから」でなく、「ゆけむりに」 ― 方向
助詞抜き(からだ「を」ひきぬく)
のぼせ・湯あたり、湯冷め
抑揚 ゆけむりに(↗)からだ(→) ひきぬく(↘)おっと(↗)せい(↘)
音韻 ― i
木星をうっちゃっている、うらなり。
パーカーのフードにクリスマスチキン/小野寺里穂
冬 ― 低温/温かさ
味、あぶらっこさ
軽さ、揺れ、速さ
メトニミー ― サンタ、贈り物、ろうそく、食卓
カーネル・サンダース
いたずら? 死角
「ー」
死角さえ Colonel Thunders 小唄集
施肥))))))))))))中華/西脇祥貴
におい
方向、圧力
抽象
ごたまぜ、ぬめり
栄養価
生産/消費
空間―広い?
下向き
二字熟語×2
骨の馬《《《《《 馬の骨
フリルをつけて濡れ衣を着る/城崎ララ
順序―服→フリルの逆
クロースアップ
乾燥/湿気、上昇/下降
身体性― 触覚、軽さ・重さ、スピードと原則
比喩性と具体性
女性性?
ポジティブ/ネガティブ
「いけにえにフリル」
ごたつとこたつで水餃子をはさむ
冬服と電波の届く間柄/雨月茄子春
クロースアップ、広さ―空
寒さ、温かさ
漢字多
物質と量子
擬人法?
AとBの**
雪豹の毛皮を濡らすイーゼル
.jp (鸚鵡局 自意識内)/ササキリユウイチ
狭い、クローズド
鳥 ― パロッティング
オウム — 大声
法務局 ー 個人と国、私と公
漢字、アルファベット
沈みながら紅白みちゃうかも.tv
大量の三角形で埋まる庭/スズキ皐月
クロースアップと引き
かたち
重量と軽み
下
感覚の無効
三角形―おでんの厚揚げ
家
おでんにはおでんのせりふ張り裂けよ
おれたちの海面よりも低い腰/公共プール
下降、重さ、遅さ
水、触覚
身体性
上下
比較
実景?
複数性
俯いているとキリンは寒かった