僕を知らない僕のお話

「人はずっと演じているの。それは疲れるものから楽なものまで。
その中で貴方自身がこれなら自分らしいっていう貴方を演じればいいのよ。
家での貴方、友人の前での貴方、家族の前の貴方、仕事先や学校での貴方、全部が貴方なんだよ。
だから、貴方が全部受け止めてあげていいんだからね。
貴方が貴方のことを一番必要としているんだから。」
僕にとってのお守りの言葉が誰かにとっても何かの力になれますように。

僕は僕が解らない。
性別のこと、持っているもののこと、経験してきたこと、たくさんある。
知識はあれど横に増えていくばかりで、僕自身が伸びることは滅多にない。
言ってしまえば、20年しか生きていないのだから「それもそうか」と納得してしまえばそれまでで。
なんでこんな話がしたいのかというと、単に自己満足なだけなのが正直なところ。
特にこういった話を自分から打ち明ける勇気もないくせに、考えばかり浮かんでしまって整理がつくなくなるんだよね。
だから僕は、定期的に自分自身と対話をすることにしているんだ。
それで今回のテーマ?が僕自身であるだけなんだよね。

今目の前にいる貴方は自分のことを自分が一番解っていると言い切れる?
もし言い切れるのなら、その理由を僕に教えてほしい。
そしてどうやって掴んできたのか、教えてほしい。

それが僕の手掛かりになるかもしれないから。

さて、じゃあ、僕の話をするね。
あ、そうそう、ここまで聞いてなんとなく胸に引っ掛かりを覚えたり、違和感あると思ったら回れ右をしてこの記事は無視してね。
それは、貴方にとって今は必要のない情報だっていう貴方自身のサインかもしれないから。
けれど、逆にそれも自信に吸収するための違和感としてとらえるというのなら進んでみて。
ま、乱筆乱文で良ければだけど。


いつかの記事に書いたかもしれないんだけど、僕は僕自身の性別に頓着がない。
逆にどっちの性別がいいとか、はっきりしてと言われると「解らない」という答えが僕が解っているはっきり言えることなんだ。
これ見た人は大抵「何言ってるんだこいつ」ってなると思う(笑)
それもまた一つだと思うし僕はその感情を否定しない。
むしろ、解る人は少ないんじゃないかって思ってる。
というか、まず、解るなんて言葉自体難しいラインだし…。
どっちかというと、想像して共感できるかどうかが基準かな。
うん、こっちのほうがしっくりだね。
んで、僕のこの感覚はずーっとあった。
あったけど、周りは一時的なものだとか、思春期あるある、実際そういう経験昔あったなあ、ていう感じで片されちゃって本人がどの程度悩んでるかなんてお構いなし。
だから、口を噤むしかなくなったのが事実。
そう大半に言われたら、時間が解決してくれるんじゃないかと期待してしまうでしょ。
結果、無理だわ。うん、無理。
だって、この世に生まれてきて20年ずーと影のように引っ付いて離れないし、悩むし。
実際、影響あるかっていうと大人社会に足を踏み入れてからがかなりあるかなって思う。
生物学上僕は女だし、周りは女という生き物として扱うんだから当然沿いう風になるよね。
別にその扱いを嫌悪してるっていう話ではないんだ。
ニュアンスで伝わってくれ、頼む。

さてさて、ここまで話してきて一向に僕の感覚について触れていないことに気が付いた。
ごめん、許して。
今から軽く話すから。

僕の今の感覚は、「男でも女でもなく中間」という感じかな。
言葉にするとこんな感じ。
もっと嚙み砕くね。
僕は、男になりたいわけでも女になりたいわけでもない。
そして、恋愛対象もわからない。
今の予想での感覚だけど、僕が人を恋愛的な意味合いで好きになったとしたら、「男の人が男の人を好きになるような感覚」なんだ。
わけわかんないでしょ(苦笑)
僕もわかんない(苦笑)(泣)
だからここに記しておこうと思ったのと、誰か同じような人いないかなって探してるのもある。
こればっかりは似たような感覚の人に逢ってみないと話は深くならない気がして。
矛盾が生じているのも僕自身ものすごく実感しているし、それを言ったところでって感じなのもわかってる。
けど、自分の中でためておくことに限界が生じてしまったから助けてほしくてここに残したくなったんだ。

僕は、可愛くなったり格好良くなったり好きなジャンルを使って、着飾る。
可愛くなるのも格好良くなるのも僕がそうしたいだけで動いているから、他意は全くない。
タイミングがたまたまその時だったってだけ。
もちろん彼氏がいた時だってあった。
その時は格好いい僕から可愛い僕にシフトチェンジした。
けれど、その目的は彼に見てほしいからじゃなかった。
周りはそう見えていたらしいけど。
結局途中からまた逆方向に走ったしね。

特別な誰かがいても僕自身何も変わらないし、僕がしたいようにしてる。
それでいいと思ってる。
けど、そういえない時が多くなった。
子どもの時は、学生の時はそれで良かった。
社会に出たら難しいことのほうが多い。
多様性、個人を尊ぶ、薄っぺらで表面だけのサラン〇ップみたいな言葉。
どこにも息つける場所なんてない。

さて、次の記事では僕の持っていることについて書いていくつもり。
興味があったら覗いてみてよ。

あ、そうそう、もし今回の記事を読んでみて何かあったらコメントしてくれるとありがたい。
賛否あることだと思うから尚更。

ということでご視聴ありがとうございました!

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