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生きている実感②火事!!
この間(夜)、近所で火事がありました。
外が騒がしくて、窓を開けたら斜め前(道挟んで2軒向こうくらい)にオレンジ色の炎が上がっていました。
燃えてる!!!
ハリー・ポッター見てる場合じゃなかった!!
このまま燃え広がったら死ぬ!!!
「外うるさいな〜またなんか騒いでる人がいるな〜」くらいに思ってた私に反省。
急いでスウェットの上にズボンをはいて上着を着て、水と財布とスマホ&モバイルバッテリーを小さいバッグに入れて、火災で避難する時に役に立つのかわからない防災リュックを背負って、とりあえずマンションの外に避難。
入り口付近には、同じくマンションから出てきたであろう人が何人かいて、火事の様子を見ていました。
とりあえず、命の危険のなさそうなところに避難する&消火の邪魔にならないように、と少し歩いたコンビニの駐車場へ移動。少し離れたところからも白い煙がもくもくと上がっているのが見えました。
駐車場で母親に電話して現状報告と無事を伝えました。変に興奮状態で、手が震えていました。
火事が起きた家の辺りはかなり狭い道で消防車など大きな車は通れません。少し離れた道にたくさんの消防車が止まって、ホースを長く伸ばしていました。
すごいな、命を守る人たち。
この人たちの仕事は命を守ってるんだな。
そんなことを思いながら、遠目から眺めていました。
とりあえず落ち着くまでは外にいようと思い、近くに住む友人の家に避難させてもらいました。こういうとき、誰かいるのは心強いしありがたい。
結局1時間半くらいおしゃべりして、家に戻ることにしましたが、普段使っている道はやはり封鎖されていました。火や煙はおさまっていましたが、警察官の方が何人も道に立って交通整理などされているようでした。
ぐるっと回り道をして帰る途中、消防士の方とすれ違いました。夜遅くまで、本当にお疲れさまです(心のなかでつぶやく)。
幸いうちのマンションは被害もなく無事に家で寝れたのですが、夜中になっても警察の方が現場の写真を撮るなどしていました。火を消しただけで終わりではないですものね。ホントすごいです。
あったかい甘い紅茶を淹れて飲みながら、うちが無事であること、自分も無事であることに感謝しました。地震があったときのために防災リュックを用意しながら、いざというときに自分はどうなるんだろうと考えていたけど、今回に限っていえば意外と冷静でした。
自分のマンションで火事が起きたり、大きな地震が起きたりしたら、また違うんだろうけど。
今回得た学びは
火は怖い。
なにかにあまりに集中しすぎると危険を察知できない。電車とかでもスマホに集中しすぎるとよくない。
「なんか変だな」という違和感に敏感になる。
でした。
あと、防災リュックの中身を見直したいと思います。
出火の原因はわかりませんが、乾燥する冬、火の元に気をつけたいです。
これを読んでくださっている皆さまもお気をつけてお過ごしくださいませ…。