昨年末に触れたコンテンツの雑まとめ
こんにちは。
年末年始は概ね家でゴロゴロしつつ、人との関わりを求めて対戦ゲームをいっぱいやってました。久々にやったshadowverseは楽しかったです。
それはそれとして、ゴロゴロしすぎていて「このままだと年末年始に何もしないで終わるのでは」という焦りが生まれ、勢いだけでnote書き始めました。
とりあえず備忘録も兼ねて、前回の「空の青さを知る人よ」記事を書いた10月22日から昨年末に至るまで、体験したコンテンツについて、コメントを交えて雑多にまとめておこうと思います。
それでは、どうぞ〜
ホテルアルバート2(USJハロウィン)
ホテルアルバートというイマーシブシアター(ざっくり言うと観客すら参加する演劇体験)を目的に、初めてUSJハロウィンに参加しました。40人で。
「ハロウィン期だし激コミしているんだろうな……」と思ったのですが、大人の皆さんのプランニングが完璧で並び時間がほとんどなく、今までで一番USJエンジョイしたんじゃないかなと思います。
ホテルアルバート自体はもっと楽しめたな……という悔いが若干あったり。観劇的な意識が残ったまま参加したのですが、主体的になることで楽しさが増すのがイマーシブシアターの本質である、と遅まきながら実感してました。
リングフィットアドベンチャー
USJには前泊して臨んだのですが、その宿で先輩のリングフィットアドベンチャーで遊び、その楽しさから購入に至りました。
僕は「ストーリーを追いたいからゲームパートは楽したい」ということをよく思う(特にソシャゲ)のですが、”自分を鍛える”という付加価値が楽を否定するゲーム設計と、リング君の掛け声で頑張る気持ちになれる自分のチョロさが少し憎くなりました。
普通にゲームとして楽しいのですが、飲み会が入ると運動できない関係でなかなか継続できず今はおやすみ中……そのうち復帰したい。
JOKER
散々話題になってたJOKERを観に行きました。調べたらまだ上映している映画館もあるそうで。
内容に関してはすごい難しい映画だなという感じでした。エンタメではなく映画作品でしたね。一回で全貌を理解するのは不可能というか、そういう作りをしておらず、虚構を含むことは明示しながらも虚構と現実の境界を明らかにしないところに気持ち悪さと強い意味を感じる映画だったなぁと。
そういうことをあんまり考えず、
「いつJOKER覚醒するかな? まだかなぁ」「おおお覚醒キタ!!!」
みたいなテンションで観劇に向かった自分は愚かでした。
あと、個人的に映画の感想記事でハッとしたものがあったのでここで紹介しておきます。
双子島神楽歌(マーダーミステリー)
マーダーミステリーは「参加者がそれぞれの配役を演じながら、その中にいる殺人犯を協力して推理する」というテーブルゲーム(?)ですね。
これが3回目の体験でシナリオはメチャメチャ難しかったですが、ようやく満足のいくプレイができて、マーダーミステリーの楽しみ方が分かってきた気がします。
これ以降も「何度だって青い月に火を灯した」を遊んだり、他コンテンツも遊ぶ予定を立てるなどしていて、マーダーミステリーとはまだこれからも近い距離に身を置きそう。
個人の意見として、マーダーミステリーは遊びの余地がかなり広いぶん、第一印象の数倍はセンシティブなゲームでした。ゲームマスター(ディスクローザーと呼ぶそうです)の力量でゲーム体験が大きく左右されるので、単純な拡大は難しそうだなと考えつつ、ひとまずはちゃんと文化として定着してほしいな……と思っていたりします。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン外伝
大好きアニメであった「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の外伝映画を観に行きました。
「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」は、少女兵として戦争を生き、感情を知らなかった少女”ヴァイオレット・エヴァーガーデン”が終戦後に代筆屋という仕事を通して成長していく物語です。
昨年(2019年)の初頭に本編アニメを観たのですが、五指に入るくらいには好きなアニメです。今年の4月には劇場版も公開予定なので是非。
外伝映画は良くも悪くもアニメ本編の延長にある作品でした。期待してたモノが期待通りに出てきた感覚で、若干物足りないかな……? という欲張りな気持ちがあったり(外伝に何を望んでるんだ、という話ではありますが)。
小説投稿サイト『ハーメルン』の「がっこうぐらしRTA」
ちょっとはマイナー趣味の話をば。
まあまあな人が知っていると思いますが、僕は「小説家になろう」を中心にweb小説投稿サイトをよく利用しているヘビーユーザーです。だいたい10年ぐらいの付き合いになります。
で、僕の身の回りではほとんどの人が知らないだろう、二次創作もOKな小説投稿サイト『ハーメルン』で、11月頃からあるジャンルが急上昇して爆発的ヒットを出しました。それが「がっこうぐらし!RTA」です。
すごい雑にいうと「がっこうぐらし!の架空ゲームをRTA実況をしているテイで書く小説」のこと(改めて書くと意味がわからないな)。これがすごい構造発明であると感銘を受けたので誰得と思いながら書きました。
どう発明なのかざっくり言うと「物語の内側から、外世界であるRTAを捉える」というメタ構造と、それが活用される展開・伏線の用意がえらく面白かったです。
イエスタデイ
ざっくり内容を説明すると、目が覚めたら「ビートルズのことを自分だけが知っている世界」になっていたミュージシャンのお話です。
観て思ったのは「ああ、ビートルズやっぱりいいな……」でした。ストーリーとしては裏切りのほとんどない設定一本釣りの勝利という印象ですが、ビートルズを真にリスペクトしていて、ビートルズの良さを阻害しないために敢えてそうしていたんじゃないか……と思ってます。そういったことも含めて”良い”映画だったんじゃないかな、という感想です。
ポケットモンスター ソード・シールド
ポケモン大好き人間としてはもちろん、ね。
2日でストーリークリアして3日目にはメタモンの捕獲に乗り込んでました。
今作のストーリーについては色々と話されていますね。
形式的であった「ジムバトル」を興業としてフィーチャーし、サン・ムーンシリーズとは別のアプローチでジム戦のあり方を再考した世界設定や、その大きな世界の中で”ジムチャレンジャー”という立場を超えないストーリー設計は個人としてめちゃめちゃに好きでした。
本編を骨太にせず全てを明かさず、含みや広がりのある描写に止まったことが、今なおSNSでキャラクターイラストや創作漫画が溢れていることにつながっていると思ってます。そうやって今もブームが残っているから、ゲーマーでなくてもポケモンの話題で盛り上がり続けられるのがとても幸せです。
バトルにしても、ダイマックスという新規要素はバトルを大味にしそうでいながら、実は繊細に扱わなきゃいけないシステムで、すごいしっくり来ています。ダブルバトルでのダイマックスがどうなのかは生憎と知らないですが……
シーズン2も早々にマスターボール級まで上がったので、今シーズンは3桁順位を目指そうかな、と。
異世界美少女受肉おじさんと(その他マンガについて)
趣味の話その2。TSというジャンルが好きな話は置いておきます。
僕は結構マンガが好きで、マンガワンやマガポケなどマンガアプリを6〜7個ほど利用しているのですが、ここのところはCygamesの運営するサイコミの作品をよく読んでます。食指が動く作品がそこそこあったからで、今は割と食い尽くしてしまった感はありますが……
最近ではTwitterマンガ商業化ブームが(若干だけ)落ち着いて、今はラノベ等に追従する形で「オリジナル異世界転生モノ」の流れがなんとなく来ている気がします(ややマイナーよりの観測範囲ではありますし、本流と言えるほどではないですが)。この手の作品は小説以上にマンガ映えしやすいと僕個人は思っていたので割と嬉しいムーブメントのように感じていたり。
マンガつながりだと「鬼滅の刃」を重い腰を上げて全巻読みました。
昔に1話あたりを読んで作画でギブしていたのですが、アニメを観て続きから復帰して、これが面白いなぁと。
好きな漫画の話をするとブルーピリオドだったりアクタージュだったり話が尽きなさそうなので、そのうち別記事でまとめて話をしたいと思います(そのうちが何時なのかは不明)。
アナと雪の女王2
アナ雪は率直に言うと1の方が好きです。
でも2が駄作というわけではなく、2はエンタメ的に楽しかったです。笑っちゃう箇所もとっても多かったのが2の印象。ただストーリーはシンプルにまとめられていて、先の展開が概ね読めるような内容構成だったな……と。読めた上でなお楽しめる要素として置いてあったのがバトルエンタメといった感じで、僕は割と早い段階でエンタメを楽しむ方向にスイッチできたので満足感が高かったです。
ドラマクションシティ
10月の終わりに人生初イマーシブシアターを体験したと思ったら、12月の頭にはイマーシブ体験(※≠イマーシブシアター,区分次第ではあるんですが、謎解き自体もイマーシブ体験と言い張れるのではないか?と書いてて思い始めた)のスタッフ側をやっていました。
ホテルアルバートで感じたことは結構カテになっていて、お客様側が自分事であると思えるような、主体的に楽しんでもらえるようスタッフとしてアレコレ振る舞っていました。反省はいくつもあるので、次またキャストをやるときに活かしていきたいと思います。
Vote Show -The Riddle Stage-
次またキャストする機会はすぐありました。
ちょっとしたご縁で今年の早い段階でお声がけいただき、劇団所属のキャストさんたちに囲まれながら「即興劇」に参加するということをしました。
アドリブに弱いタイプだと思っているので、とてつもない不安を抱えながら稽古に向かったりしていました。が、共演者のみなさんがとても温かく、またみんなで良いモノを作り上げようという空気が背中を後押しして、本番ではノビノビめにやれたんじゃないかと思います。本番は必死だったのであまり記憶がないですが。
これまた反省要素が残ったので今後の糧にしたく……
ポケモンカード全国大会@愛知
で、そんなVoteShowの前日は愛知でポケモンカードの全国大会に出ていました。
大会内容は悪くなく、1500人くらいの中で120位くらいでした。環境(みんながどんなデッキを使ってくるか)の読みを概ね的中させて狙い通りに勝ち進めたものの、土壇場の焦りでプレイミスを重ねての結果なので悔いは結構残っています。
ただ、あばれる君と配信で対戦したのはめちゃめちゃいい思い出でした。上のツイートはその配信のスクリーンショットですね。アーカイブが残っているのですが、自分で見ると「コイツいちいち宣言していてキモいな……」って思いました。あばれる君は本当に紳士的な方で、対戦もその後も含めて本当に良くしてもらいました。ありがとうございました。あんな戦法をしてすみませんでした。
めっちゃ謎解き行った
あとなぜか分からないですが12月はめっちゃ謎解き行きました。
11月は2~3個くらいしかやってない気がするんですけど、12月は15個くらいやってます。4年前にタイムスリップした気分でした。
謎解きに行くと、同行者と「謎解きのことをどう捉えているか」「謎解きに何を求めるか」みたいな話を最近はしがちなのですが、人によって意見はそれぞれ違っていて面白いな、というのが個人の思うところです。こういう会話は「物を作るときの軸の置き方・判断基準」の参考になります。ありがたい限りなのでこれからも何卒こういう会話させてください……
終わりに
マンガ(怨み来、恋、怨み恋が完結した話)だったり、バンドリ(ガチャに8万円またしても突っ込んだ話)だったり、私生活(人生初のネットカフェ体験した話)だったり、話していないことは色々ありますが、とりあえず10月~12月に触った大きなコンテンツはこんなところになります。
Twitterの過去のツイートを遡りつつ書いていたのですけども、5000字程度に4~5時間かけていたことを思うと、遅筆で悲しいものがありますね……
新年6日目に突入してますが、今年はもっと文章を書いて慣らしていきたいです、ええ。
それでは、読んでくださりありがとうございました。
本年もよろしくお願いいたします。
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