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人生の旅と中年の学び直しスタート

はじめまして、保育園給食調理員のユミキチンです。
Noteを始めて1か月半ほどが経ち、現在1300ほどのビューをいただいています。普通どのくらいのものなのかわかりませんが、読んでもらえていることが励みになっています。
今は給食やおやつ、旅、学び直しをテーマに、思いついたことを書いていこうかと思っています。
このページを開いてくださり、ありがとうございます。
 
栄養士の学校へ、アラフォーで入学
10年ほど前の私。栄養士の学校に通い始めることになりました。
学費の心配もありましたが、それと同じくらい不安だったのは学校生活です。
専門学校といえば、高校を卒業したばかりの若い人が多いイメージ。
「18歳のクラスメイトたちと一緒に学ぶのかな…」と、ドキドキしていました。
入試の面接では、先生とほぼ世間話のようなやりとりをしつつ、
「学校生活、年齢的についていけるでしょうか?」と率直に不安を伝えました。
すると先生は、「60代の方も入学予定ですよ」と。
えっ、60代と18歳と私…? どんな雰囲気になるんだろう?と、ますます想像がつかなくなりました。
 
いざ入学!そして気づいたこと
実際に入学してみると、私は社会人クラスの一員でした。
学び直しを目的にした人たちが集まるクラスです。
とはいえ、周りはほとんど20代。
それでも、「あ、ここに来てよかった!」と入学初日に思えました。
 
人生は旅みたいなもの
ありきたりのことを言わせてください
ふと、昔に初めてひとり旅をしたときのことを思い出しました。
行き先はヨーロッパ。期間は2ヶ月。
留学経験もなく、外国人の友達もいない。
それでも「行ってみたい!」という気持ちだけで、思い切って飛び出しました。
当時はお菓子の勉強をしていたので、「本場のお菓子を食べてみたい!」という気持ちが強かったのです。
スマホもない時代。
ホテルが見つからず泣きそうになったり、予約のダブルブッキングでドミトリーのベッドからたたき起こされたり…。
それでも、ユースホステルで出会った旅人たちと食事や観光を楽しむこともありました。

「じゃあね!」と見送られながら、また次の目的地へ向かう。
それぞれが自分の旅をしていて、出会いもあれば別れもある。
そんな旅の瞬間が、すごく尊く感じたんです。
 
学校生活も同じだった
この学校にいるみんなも、それぞれが何かしらの覚悟や不安を抱えて入学してきたはず。
それを思うと、なんだか誇らしいし、良い関係を築いていきたいなと自然に思えました。
結果的に、このクラスは私にとって、とても学びの多い場所になりました。
不安だったけど、一歩踏み出して本当によかった。
人生って、旅と同じ。
勇気を出して飛び込めば、きっと素敵な景色が広がっているんですね。
 
次回も、学び直しのことを書こうかなと思っています。

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