【エッセイ】お味噌汁のある生活

　最近、お味噌汁が大好きです。もともと好きだったのですが、お鍋にたくさん作りがちだったのと、お味噌を溶かすことが私は手間に思ってしまい、だんだん作らなくなりました。

　マルコメの液みそに出会ってから、私はまたお味噌汁を作るようになったのです。液みそは液体になっているので、簡単にお湯に溶けます。また、お鍋を使わずにマグカップ一杯分からお味噌汁が作れるので、とても手軽です。具は、乾燥わかめや、相模屋のおだしがしみたきざみあげというものを使っています。とてもおいしい。

　お味噌汁に限らなくても、あたたかい飲み物がある生活はとても良いものです。普段のティータイムや、ごはん時のスープなど。一杯のあたたかい飲み物があると、とても心も体もあたたまります。ほっとします。

　日常生活は穏やかに過ぎて行く時もありますが、時にはちょっとつらかったり悲しかったりする場合もあります。あまりにもつらいと、お茶を飲む時間も取れなかったりします。そこから少し回復して来た時、私は紅茶やお味噌汁を飲みます。ほっとひといき。

　小さな積み重ねが明日に繋がって行くと思います。あたたかい季節になって来ましたが、時には冷たい飲み物だけでなく、あたたかい飲み物も飲んで日々を過ごして行きたいです。