4時間運転した週末
先週末は、彼の引っ越し手伝い。朝5:30に起きて、荷物を詰め込んで最近ふたりのお気に入りパン屋さんで朝ごはんを買って出発。
片道3、40分を3往復して3階の部屋から3階の部屋に荷物を運んだ。途中でガス開栓の立ち会いをした。
ガス屋さんが私たちのことを夫婦だと思っていて、私のことを奥さま、彼のことを旦那さまと言った。ドキドキした。彼が否定するのかどうか。
あとで、「私たち、どう見ても夫婦に見えないよね?笑」と聞いたら、『そうかな?そんなことないと思うよ。かわいいカップルにはみえるとおもうけどね。』と言われ嬉しくて心の中で顔をくしゃくしゃにした。
ガス屋さんが帰っていって、最寄りのショッピングセンターへ。ダイソーで買い物をしたら、シールを本来もらえる枚数より15枚くらい多くサービスしてくれた。彼はシールと交換できるかわいい食器がほしかったらしく、喜んで交換していた。レジのおばちゃんは、私たちのことを祝福してくれているようだった。
帰宅して新居での初入浴。
ハイテクな日本のお風呂機能におおはしゃぎの彼。お風呂ってなんでこんなに幸せな気持ちになるんだろう。彼はお風呂に入るとよく私たちの出会いの話をする。
『僕と初めて会ったとき、xxxはとてもシャイで…でも今とっても変わったね。たくさん笑うようになった。今のほうがいい。それに、僕と出会ったころ一人で出来なかったことが沢山できるようになったね。もし僕が死んでも私はやればできるってこと、忘れないでね。』
私たちは夫婦でもカップルでもセックスフレンドでも友達でもない。しばらくは、この曖昧な関係が続くんだと思う。付き合っていた頃より、彼を束縛したい気持ちが抑えられているし、彼は私の嫉妬心をうまく受け流してくれるようになった。
彼との距離が5分から40分になり、寂しいのはやっぱり寂しい。これから、私たちの関係どうなっていくのかな。
寝る前、「テリファイド」という映画を観た。
怖がらせ方が若干日本ホラーっぽかった。
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