母の日に花束を贈ったらめちゃくちゃ怒られた話
エキセントリックな母から生まれ、母との強烈な思い出は枚挙にいとまがない。その中でも30年以上たった今も時々思い出されるのは、私が小学校5年生の母の日のことだ。
母という人間を象徴する最も興味深くそして残念な思い出。
小学校5年生の5月。母の日。
当時両親は地元駅の高架下で商売をしており、その年私は両親のお店の従業員さんたちからたくさんのお年玉もらっていた。
母の日に、私は母のために2000円くらいの花束を買った。小5で2000円の花束はけっこう奮発した方だと思う。
多分お