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水天一碧

沈櫻『水天一碧』

夫水天漂渺
南風唯去來
白晝月若鈎
水碧城天在

水と空が限りなく遥かに広がっている。
南の風は来ては去るばかり。  
白昼の月は、まるで鋭い鈎のよう。
水は青く城が天に在るかに思う。

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