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本日のメモ
change.orgで、日本最北端の木造無人駅舎、JR宗谷本線抜海駅の存続を求める署名活動があることを知りました。
私も古い建造物を残していくことは大切だと思います。
これまでボランティアで文化遺産として抜海駅の維持管理をされてきた方々のご苦労には頭が下がります。
でも、後期高齢者と生活している私は、稚内市が将来的に抜海駅の維持よりも「稚内市街地との間のみを結ぶ乗り合いタクシーの導入を進めている」気持ちも理解できます。あくまでも主観ですが。
抜海駅周辺地域には、どのような年代の方々がお住まいなのでしょうか。
後期高齢者ともなると膝関節の変形や痛みで、バス停や駅まで歩くのもままならなくなる方は多いです。膝や腰、足底版の痛みなどは、本当に短い距離でも歩けなくなります。
「昔はこんなことなかったのに」と高齢者本人が自分の身体能力の低下に一番驚き、苦しみます。そして、明日は我が身でもあります。
抜海駅の地域利用の減少というのは、そうした地域住民の加齢に伴う身体的(精神的)苦痛による利用不可という背景があるのではないでしょうか?
また、一般的に高齢者は女性の割合が多く、夫と死別して一人暮らしの方が多いといいますし、車を運転してくれる家族も身近にいない場合、日々の生活の中で病院や買い物に出かけるためには、乗り合いタクシーがあるほうが、高齢の地域住民の利に適っています。
また、乗り合いタクシーの文化が根付くことで、その利便性によって地域の人口が増える可能性だってあるかもしれません。
観光資源として抜海駅が市の大きな収入源となり、その収益を元に乗り合いタクシーで地域住民の暮らしを充実させるという流れができれば、双方にwin-winで良いのですが。。。
オンライン署名 · 日本最北端の木造無人駅舎、JR宗谷本線抜海駅の存続を求めます - 日本 · Change.org