心理的安全性の中でやってみる
心理的安全性(psychological safety)とは、自分の意見や気持ちを安心して表現できる状態のこと。
ビジネスシーンにおいては、上司や同僚に異なる意見を言ったとしても、人間関係が破綻したり、相手から拒絶されたりしないと感じる状態。
その関係性の中でのお話。
話す時に起きる脳何がして起こってるのか?
「自分の感情や考えなどを他者に伝える『自己開示』によって、脳内三つの部分が活性化であり意欲と関係している内側前頭前皮質や快楽物質ドーパミンに関連する側坐核と腹側被蓋野(VTA)。意外にも、食べ物やお金、セックスなどで得られる満足感や快感と関係している部分と一致することも研究で明らかになっています。
他の人について思考を巡らすのではなく、
自分自身の信念や選択肢などについて話す際に、脳がもっとも強く反応するという傾向があります。
説教をする人の口癖
「あなたのため」なんて言うけど
残念ながら説教をしている本人のほうが、相手よりはるかに快感を感じている 脳科学からも明らかに
なっていて、話を聞いてもらうことで元気になった。事を多くの方が感じられる事が多いと思います。
話すことによって、精神的な快感を得ることができ、意欲が高まるのと同時に、思考の重要なプロセスにもなります。
ちなみに 脳は、話すスピードの100倍とか200倍のスピードで回転していると言われていて 話さないと、自分が何を考えているのか、自分でもよくつかめないことがあり 話してみて初めて、自分が何を考えていたのかに気がつくことが多いです。直近の私がまさにこの状態であります。
聞く方は、話す方と全く同じように感じることは出来ないので 必ずしも話し手が話す内容の全てに賛同する必要はないです。「聞く」ことは、相手が感じている事実を受け止め、思いに至る理由を理解し、それに「共感」するプロセスを築く事これは、
心理的安全性と言われる領域の生みだすことにも繋がります。
心理的安全性を作るポイントの一つ
聞いている合図を出す。
相槌をうつ 目線を合わせる。
時々、相手が発した言葉をオウム返しする。
「どうなったの?」と話を促す。
「それは、かなしかったね。」と共感し、
相手の話のリズムに合わせていく。ただしここで全てに同調する必要はないです。
聞き方は、答えを出さない
聞く方が、自己評価や自己判断を話に出さない。まず自分の判断基準を一旦脇に置いて、自分に問いかけながら聞く 人は、自分が聞きたいことしか聞いていないという特徴がありますので そうならないためには、相手から何を聞きたいのかを、自分の中で明確するといいですね。
例えば…
この人は何を表現しようとしてるの?
今どんな気持ちなのかな?
どんな状況に置かれているのかな?
その様な相手を理解するための問いかけで
頭の中をいっぱいにすると集中して話を聞けますよ。
また一つ自身で言葉にすることで腑に落ちました。