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忍殺TRPG小説風リプレイ【グレイヴ・アンダー・ザ・グレイブ、フル・オブ・デス(その7)】
◆アイサツ
ドーモ、海中劣と申します。こちらの記事はニンジャスレイヤーTRPGの小説風リプレイとなっております。ニンジャスレイヤーTRPGについては下記の記事をご覧ください。
本記事はニンジャスレイヤーの二次創作小説でありニンジャスレイヤー本編及び実在の人物・団体とは関係ございません。
こちらの記事は前回の続きとなっております。よろしければそちらから見てやってください。
それではやっていきたいと思います!
◆本編
「アアアアアアアア!?なんだこりゃあ!テメェ!フザけんな!」デスドレインは切断された腕の傷口を見て癇癪を起したように喚いた。傷口がカトンによって焼き塞がれ、アンコクトンの治癒を阻害している。暗黒物質を腕代わりにくっつけようとしても、傷に残った熱によってそれもうまくいかぬ。ニンジャスレイヤー、ドラゴンチックは油断無くデスドレインを見据えている。デスドレインはキレた。
「ヨイショ」「……ア?」その怒りがコンロの火を落とすように消えた。間の抜けた声は彼の背後、距離はゼロ。首を回して後ろを見る。悪戯に成功した子供のような笑顔。ブラインド。その乱れた長髪から伸びる肉のLANケーブルの先端が、デスドレインの後頭部に突き刺さっていた。
ここまでブラインドは他の3人と違い、特に目立った攻撃をデスドレインに仕掛けてこなかった。その理由は、彼女のワザマエが特別際立ったものではないということもあっただろう。だが、他力本願、漁夫の利を掠め取ることこそキセイ・ニンジャクランの真骨頂。ブラインドはジッと息を潜め、ひたすら機を待っていた。デスドレインの注意が完全に自分から外れる、その一瞬を。
「だから言ったじゃん。殺すのは私の方だって」ブラインドはアイマスクをずらし、不敵に笑う。「TAKE THIS」ブラインドは右手の指を擦り合わせ、パチンと音を立てた。「オボボーーーッ!?」その瞬間、デスドレインのニューロンに何の役にも立たぬ乱雑なデータ群が流し込まれた。ハッカーがハッキング対象のUNIXに行うフラッド攻撃だ。
「オゴ!オボボ!アバ!アバババーーッ!」人間ひとりの脳では処理しきれぬほどの過負荷によってニューロンが熱暴走し、脳漿が沸騰する。地面に倒れ込んだデスドレインの視界を幻覚が埋め尽くし、幻聴が思考を塗りつぶす。
『ヤバイしんどいでしょ?』『01011001010』『サービスに登録されました。ただちに指定の口座に登録料のお支払いを』『どんな匂いがするかなー、デスドレイン君の焼けたニューロン』『応答していません応答していません応答していません』『101110011』『罪罰罪罰罪罰罪罰』『楽しみ』
「アッッバッッッ!……オボボーーーー……」一際大きくデスドレインの身体が痙攣し、目鼻耳口からドス黒い煙を吐き出す。それから少し間を置いて、粘性の弱まった暗黒物質が垂れ流された。黒く濁った水はあっという間に四方に広がり、4人のニンジャたちの踝を洗い流し、屋上から下界へと滝の様に流れ落ちていく。
「ンンー、疲れた疲れた。でもこれで終わりだね!」ブラインドはアンコクトンの水流をパシャパシャと蹴り上げ、横たわるデスドレインからLAN触手を引き抜いた。デスドレインは釣り針を抜かれるマグロめいてされるがままである。
「おい、ブラインド=サン。そのクソ野郎、確かにくたばりやがったのか」ブレードブレイカーがカタナを構えたまま油断なく尋ねる。「ニューロンがこんがり焼けてるからね。焼いたおスシは生のおスシに戻らないよん」ブラインドはどこからかタノシイドリンクの缶を取り出し、プルタブを捻って缶の中身を喉を鳴らして飲んだ。
「違う、まだ終わってない」「あれ?」「アァ?」完全に気を抜いていたブラインド、カタナを仕舞いかけていたブレードブレイカーの2人は、今もなおデスドレインを睨み続けるドラゴンチックを同時に見た。……ザンシンを継続しているのではない。若き龍は今もなお、戦闘態勢にある。
ガイオン……ショージャノ……カネノコエ……
ショッギョ……ムッジョノ……ヒビキアリ……
そしてその横に立つ殺戮者もまた同様であった。その右目にセンコめいた炎が点滅し、瞳孔が拡大と収縮を繰り返す。まるで何かを必死に訴えかけるモールス信号のように。彼の視線はぴくりとも動かないデスドレインへ向けられている。ただならぬ気配にブラインドは缶を投げ捨て、ブレードブレイカーは再びカタナを抜いた。
オゴレルモノ……ヒサシカラズ……
タダハルノヨ……ユメゴトシ……
白目を剥いたデスドレインの口から呪詛が放たれ、徐々に声量を増していく。まるで、彼の中から何かが生まれようとしているように。いや、あるいは、何かが解き放たれようとしているのか?ドラゴンチックはジュージツを構える己の指先の震えを見て取った。恐怖を覚えているのはドラゴンチックか、彼女に宿ったレンガ・ニンジャか。
ヒトエカゼ……チリオナジ……
漆黒の地面が隆起し、デスドレインの肉体が宙に持ち上げられた。彼は白目を剥いたままだ。当然だ。ニューロンを焼かれているのだから。では、いったいどうやってアンコクトンを操っているのか?その疑問を4人のニンジャが浮かべるより早く、液状となった暗黒物質が粘性を取り戻し、4人の足を底無しの沼に沈ませようとした。
「クソが……ナメてるんじゃねェぞ!」ブレードブレイカーは脚部サイバネを全力稼働させ、纏わりつく暗黒のスライムを蹴り飛ばした。デスドレインの身体は隆起し続けるアンコクトンによってより高く持ち上げられていく。ブレードブレイカーはこのクソッタレのニンジャを見上げなければならない状況が、誰かに見下されているという状況が気に食わなかった。
ブレードブレイカーはデスドレインを掲げる暗黒樹木の根元をカタナで叩き、デスドレインを地に堕とそうとする。巨大な水風船が破裂したかのような飛沫が上がり、アンコクトンの樹が折れる。デスドレインが自由落下を始めるより早く、地面の暗黒物質が自らの意思で宙のデスドレインに飛び付いていく。ブレードブレイカーは目を見張った。空に浮かぶ髑髏月の横に、暗黒の月が並ぶ。
暗黒月の中央には胎児のように身体を丸めるデスドレイン。まさか、アンコクトン自身がデスドレインを守ろうとしているというのか?漆黒の球体は地面のアンコクトンを吸い尽し、やがて重力に引かれ始める。その質量と規模は屋上にいる4人のニンジャごとマルノウチ・スゴイタカイビルを圧し潰して余りある。
ブレードブレイカーはイアイを構えようとする。……イアイ?馬鹿な。それで何がどうなるというのか。見よ。ブラインドなぞ既に諦めているのか、どこからか取り出したオハギを口いっぱいに頬張っているではないか。最後の晩餐のつもりであろうか。それにドラゴンチックとニンジャスレイヤーも……「「スゥーッ……!ハァーッ……!」」
……否!この絶望的状況においても、ニンジャスレイヤーとドラゴンチックの2人には諦念の情など微塵も無し!彼らはチャドーの呼吸を同調させ、互いのカラテを高め合う!何のために!?勝つためにだ!「「スゥーッ!ハァーッ!」」ドラゴンチックの装束が超高熱で白く煌めく!「「スゥーッ!ハァーッ!」」彼女は灼熱の両手で……ニンジャスレイヤーの背に触れた!
「「スゥーッ!ハァーッ!」」その瞬間、ニンジャスレイヤーの赤黒の装束が真白く輝いた!ドラゴンチックがチャドー呼吸とレンタン・ジツで生み出した熱を、ニンジャスレイヤーへ譲渡したのだ!死を吸い尽した暗黒の月を打ち破るための生命エネルギーを!燃え盛るカラテを!
「「イイイイイヤアアーーーーーッ!」」ニンジャスレイヤーは跳んだ!天へと飛翔する龍の如く!白羽の矢が漆黒の月へ突き刺さる!古事記に記されたヒルコ・ニンジャとヨモツ・ニンジャのニンジャ神話めいて!KABOOOOOM!KA-DOOOOOOM!炎が暗黒球体に引火し、一瞬で太陽めいて燃え上がった!
「イイィヤァーッ!」ニンジャスレイヤーはなおも勢いを落とすことなく、小太陽と化したアンコクトンの中を突き進んでいく!そしてついにその手に掴む!球体の中央で眠るデスドレインの首根っこを!「ガイオン……ショージャノ……」「イヤーッ!」「……!」デスドレインの口から漏れる譫言めいた呪詛を喉を握り潰して押し留める!
デスドレインはニューロンを焼かれてなおアンコクトンと繋がっている。それがアンコクトンの意思だからだ。アンコクトンは地下の御影石と……ギンカクと繋がっている。デスドレインがそうしていたからだ。すなわち、今のニンジャスレイヤーは御影石と……ギンカクと繋がっている!
「「ニンジャ殺すべし!」」ニンジャスレイヤーの右目にセンコめいた黒炎が宿った!炎はそのまま容赦なくデスドレインの肉体を、アンコクトンを焼き尽くす!「「ニンジャ、殺すべし!イイイィヤアァーーッ!」」ニンジャスレイヤーはデスドレインの首を掴みながら、もう片方の手で握った拳をデスドレインの顔面に叩き付けた!「ヤ!ラ!レ!タ……!」
その断末魔を上げたのはデスドレインだったのか、それとも彼に宿った古のニンジャソウルだったのか。デスドレインの肉体と暗黒球体は破裂して散り散りとなり、宙で黒炎に焼かれ、そのままヒトダマめいてしばらく空を漂ったあと、跡形も無く消えていった。
◇4ターン目
アーチ級アンコクトン・ジツ回避判定、
ブラインド、
ニンジャスレイヤー、
ドラゴンチック、
ブレードブレイカー:
3d6>=5 = (3,1,1 :成功数:0)
+3d6>=5 = (5,3,3 :成功数:1)
+4d6>=5 = (4,5,5,5 :成功数:3)
+4d6>=5 = (2,6,6,6 :成功数:3)
+4d6>=5 = (4,1,4,6 :成功数:1)
+4d6>=5 = (1,6,1,2 :成功数:1)
+4d6>=5 = (6,2,4,3 :成功数:1)
+4d6>=5 = (3,5,1,4 :成功数:1)
ブラインド体力2 回避ダイス‐2
ブラインド集中カラテ→デスドレイン:
4d6>=3 = (3,6,5,3 :成功数:4)
デスドレイン緊急回避ダイス2使用回避:
2d6>=5 = (2,3 :成功数:0)
デスドレイン体力0!ラスト・ニンジャ・スタンディング状態!
アンコクトン触手→ブラインド以外2:
17d6=6 = (6,4,1,4,6,4,5,4,4,4,2,3,2,4,5,2,5 :成功数:2)
デスドレイン精神力12
アンコクトン触手回避判定、
ブラインドアドレナリンブースト使用、
ニンジャスレイヤー、
ドラゴンチック、
ブレードブレイカー:
3d6>=4 = (3,5,5 :成功数:2)
+4d6>=5 = (4,5,1,4 :成功数:1)
+4d6>=5 = (3,5,4,6 :成功数:2)
+5d6>=5 = (3,1,4,6,2 :成功数:1)
ブラインド精神力15
ニンジャスレイヤーカラテ→デスドレイン:
6d6>=2 = (3,3,1,4,4,2 :成功数:5)
+5d6>=2 = (4,3,5,1,3 :成功数:4)
+5d6>=2 = (5,6,1,3,6 :成功数:4)サツバツ!
デスドレインサツバツのみ回避U-HARD2:
4d6=6 = (4,5,3,3 :成功数:0)
サツバツ:1d6 = (6)「さらばだ! イイイヤアアアアーーーーッ!」ヤリめいたチョップが敵の胸を貫通!
サツバツダメージ:2d6 = (5+2)合計値:7
デスドレイン精神力‐1!戦闘不能!
戦闘終了
「ワオー!ニンジャスレイヤー=サン、スゴーイ!」パチパチパチパチ!ブラインドは喝采を上げ、激しく拍手した。「あの野郎……マジにやりやがった……!」ブレードブレイカーは自分でも理由の分からぬ身震いを起こしながら地面に着地するニンジャスレイヤーを見た。
ニンジャスレイヤーは身を起こすと、ザンシンもせずに呆然とした様子で己の両手を見た。今のは間違いなくナラクの力であった。デスドレインの身体を黒炎で焼いた時、確かにかの邪霊の声がニューロンに響いていた。しかし、その力は彼の中から再び消えてしまっている。
やはり、ナラクの力を取り戻すにせよ、完全に消し去るにせよ、あの地下の御影石をどうにかしなければならないことは間違いない。フジキドは御影石に触れた際に聞こえてきた何者かの声を思い出した。銀の鍵。おそらく、それこそが今のニンジャスレイヤーが探し求めるべきものだ。
「……それでさー、この後どうするの?」拍手に飽きたブラインドが首を傾げて尋ねた。そう、デスドレインは滅び、アンコクトンの脅威は去った。そして残されたのは、敵対する陣営に所属するニンジャたちだ。弛緩しかけていた場の空気が急速に張り詰めていく。
その時であった。KABOOOOM!爆発音は遥か遠方から。2人のソウカイニンジャは目の前に仇敵たちがいることも忘れ、激しく取り乱した。ニンジャスレイヤー、ドラゴンチックの2人も同じだった。ドラゴンチックはメンポの下で小さく呟いた。「トコロザワ・ピラーが……!」
ソウカイ・シンジケートの本拠地、トコロザワ・ピラーが煙を上げ、炎上していた。
◇◇◇
「なんかァ……楽しそうなことになってんじゃねェか……なァ、神様……ヘヘハハハ……」ツチノコ・ストリートの何処かにある、薄暗い路地裏にて。彼は地べたに這いつくばりながらトコロザワ・ピラーから上がる火の手を見物していた。「ホント、次から次へと……退屈しねェな……この街は……ヘハハ……」
その時、彼の目と鼻の先を3、4匹のバイオネズミが通り過ぎようとした。「オ……ゴッ!」彼はまるでカメレオンが舌を伸ばすようにして暗黒物質を口から吐き出し、どうにか2匹のバイオネズミを捕獲することに成功する。暗黒物質はそのままバイオネズミを取り込み、僅かながらその質量を増す。
「頭が……痛ェ……あの女……やってくれやがったぜ……へへ……」敷布団めいた暗黒物質が彼の身体の下に出現し、彼の肉体をずぶずぶと取り込んでいく。「楽しみだなァ……エェ?……あいつら……今度会ったら…………なァ?」
彼は暗く嗤いながら全身を薄べったい漆黒のスライムの中へと収納しきった。暗黒スライムは近場にあったマンホールの蓋の隙間にスルスルと入り込み、そのまま消えた。
終
◆報酬
評価報酬テンプレート2:組織の威信に関わるビズ
A:【万札】プール+30、全員が【名声】+1
※ニンジャスレイヤー&ドラゴンチック、ブレードブレイカー&ブラインドにそれぞれ【万札:30】【名声:1】【余暇:4日】を与えるものとする。
◆後書き
というわけでデスドレインがボスとなるルートでニンジャスレイヤーチーム、ソウカイヤチームは無事に生き残りました。
歴戦のニンジャたちのステータスはこう!
◆ニンジャスレイヤー:ベイン・オブ・ソウカイヤ (種別:ニンジャ)
カラテ 16 体力 16
ニューロン 10 精神力 12
ワザマエ 12 脚力 8/N
ジツ 0 万札 25
攻撃/射撃/機先/電脳 16/12/10/10
回避/精密/側転/発動 17/12/12/10
回避難易度修正: 対近接攻撃(難易度−1/ジュージツ)、対スリケン射撃(難易度−1/見切り)
ダメージ修正: 『鉄拳』の効果により、『近接攻撃』はダメージ2(1+1)、『装甲貫通1』となる。
ランスキック使用時は3ダメージ(1+1+痛打1)、『装甲貫通1』、『弾き飛ばし』となる。
◇装備や特記事項
家族の写真、パーソナルメンポ、伝統的ニンジャ装束
『●連続攻撃3』、『●連射2』、『●時間差』、『●マルチターゲット』、
『◉◉タツジン:ジュージツ』、『◉スリケンの見切り』、『◉鉄拳』、『◉ランスキック』、
『◉ヒサツ:ワザ・ポン・パンチ』、『◉ヒサツ・ワザ:サマーソルトキック』、
『◉チャドー呼吸』、『◉ヒサツ・ワザ:タツマキケン』、
『◉◉憎悪:ニンジャソウルの闇』、『◉憎悪:ソウカイヤ』、『◉憎悪:ザイバツ』、『◉憎悪:アマクダリ』、
『◉ヘルタツマキ』、『◉ツヨイ・スリケン』、『◉即死耐性』
ニンジャスレイヤー=サンはとりあえず万札だけ増加。
◆ドラゴンチック(種別:ニンジャ) DKK:0 名声(ドラゴンドージョー):28 【カルマ:善】
カラテ 15 体力 18
ニューロン 8 精神力 10
ワザマエ 9 脚力 8/N
ジツ 4 万札 165
攻撃/射撃/機先/電脳 15/9/8/8
回避/精密/側転/発動 16/9/9/12
即応/緊急 5/4
◇装備や特記事項
所持品: 『オーガニック・トロスシ』
装備 : 『☆◉装束生成(ニンジャ存在感のオーラ読み替え)(標準的な)』
『**アミュレット・オブ・クレオパトラ**』
スキル: 『●連続攻撃3』『連射2』『●マルチターゲット』『●時間差』
『◉◉タツジン(ジュージツ)』『◉トライアングル・リープ』
『◉ドラゴン・カラテ(ドラゴン・トビゲリ読み替え)』
『◉チャドー呼吸』
『◉知識:ドラゴンドージョー』『◉交渉:超然』
ジツ : 『☆カトン・ジツLV3』
『★カトン・ドレスアップ(カトン・パンチ読み替え)』
生い立ち: 『○アーチ級ニンジャソウルの片鱗』
◆忍◆
ニンジャ名鑑#---
【ドラゴンチック】
レンガ・ニンジャのソウルを宿した女ニンジャ。ユカノの手引きによりソウカイヤからヌケニンし、ドラゴン・ゲンドーソーの弟子となった。いつか両親の元へ帰るため、ソウカイヤと戦う。
◆殺◆
ステータスは成長限界まで伸ばしたので、新しく発表されたアジトルールを採用し、有り余るカネを注ぎ込んでアジトを立てることを当面の目標とします。エキゾチック部屋の「ドラゴン・ドージョー」をいずれは設置してみせたいものです。計算したら【万札:400】以上が必要ですが。まあ気長にやりましょう。
◆ブレードブレイカー (種別:ニンジャ) DKK:2 名声(ソウカイヤ):33
カラテ 17 体力 21
ニューロン 7 精神力 8
ワザマエ 14 脚力 10/N(カタナ二刀流装備時はUH)
ジツ 0 万札 104
攻撃/射撃/機先/電脳 20/13/5/7
回避/精密/側転/発動 18/14/13/-
即応/緊急 3/0
◇装備や特記事項
所持品 :『オーガニック・スシ』『オーガニック・トロスシ』『トロ粉末』『ZBRアドレナリン』
スキル :『●連続攻撃3』『◉連射2』『●マルチターゲット』『●時間差』
『◉◉タツジン:イアイドー』『◉ツジギリ』『◉頑強なる肉体』『◉一瞬の勝機』
『◉剛剣(剣との合一読み替え)』
『◉交渉:威圧』『◉知識:ヤクザの流儀』
装備 :『伝統的フルヘルム』『高級ヤクザスーツ』
『**イチガツ**(カタナ)』『**ゴクモントウ**(カタナ)』
サイバネ :『▶︎ヒキャク』
『▷オーダーメイドヒキャクカスタム(ブースターカラテ・ユニット読み替え)』
ユウジョウ:【ソニックブーム:親密度2】
備考 :【ワザマエの壁(2)突破済み】
◆忍◆
ニンジャ名鑑#---
【ブレードブレイカー】
ソウカイ・シックスゲイツのニンジャ。斬撃を打撃に変換する特殊なイアイドーの使い手。強い野心、地位への執着、残忍さを併せ持つ危険な男。
◆殺◆
とうとうワザマエが14に到達し、最上位系スキルである『◉剣との合一』を手に入れました。(それに伴いジツ値が0になりました)
これで強化強攻撃を行うと『基礎ダメージ2』+『無属性ダメージボーナス+1』+『痛打1』で1ターンに最大12ダメージを「サツバツ!」無しでも叩きだせます!スゴイ!私にとって初めてのPCニンジャである彼がここまで成長したのは素直に感慨深いですね。
◆ブラインド (種別:ニンジャ) DKK:0 名声(ソウカイヤ):22
カラテ 4 体力 4
ニューロン 13 精神力 20
ワザマエ 6 脚力 3/N
ジツ 6 万札 9
攻撃/射撃/機先/電脳 4/6/22/24
回避/精密/側転/発動 13/6/6/19
即応/緊急 4/1
◇装備や特記事項
所持品 :『オーガニック・スシ』『オーガニック・トロスシ』『トロ粉末』『ZBRアドレナリン』
スキル :『●マルチターゲット』『●時間差』『●ニンジャ第六感』
『◉◉ニューロン適性(グレーター級ソウルの力読み替え)』
『◉kill-9』
『◉ニンジャアドレナリン強化』
『☆◉超自然的IRC接続』『★◉リモートビジネス』
記憶スキル:『◉sudo_kill-9』『◉サモン・クローンヤクザ』
ジツ :『ハッカー系ソウル』
装備 :『ウイルス入りフロッピー』
『パーソナルメンポ』
ユウジョウ:【ダイダロス:親密度1】
備考 :ジツの壁2取り除き済み
◆忍◆
ニンジャ名鑑#---
【ブラインド】
ソウカイヤに所属する怠惰な女ハッカーニンジャ。アイマスクメンポとジャージ装束を身に纏う。非常に珍しいニンジャパラサイトとも言うべきニンジャのソウルを宿し、日々勝手にニューロンを耕されている。キョート人とのハーフ。アンコが好き。平坦。
◆殺◆
ブラインド=サンはジツの壁2を取り除きました。次回でジツ値を7にしたいんですが万札が無い……まあどうにかしましょう。(しかしどうしてこんなに金が無いのか私自身も覚えてません。ナンデ?)
それではここまで読んで下さってありがとうございました!