海外人材を目指すあなたに!仕事で英語を活かす方法3つ
あなたは仕事でどのように英語を活かしたいですか?
英語は勉強しても使わなければ身につきません。今回は仕事で英語を活かす方法を3つご紹介します!
はじめに
私は新卒社会人一年目に海外ビジネスの担当になりました。それまで、私は海外で留学や生活した経験などはありませんでした。
はじめのうちは仕事の基礎もなく、英語と合わせて能力を伸ばす必要がありました。
しかし、英語は思うように伸びるものではありません。勉強を続けてもなかなか変化が感じられない期間が続きました。それでも、ある時に急激に英語力が上がる時がくるのです。
いきなり自転車に乗れるようになる感覚に近いです。私の帰国子女の知り合いからも同じような話を聞いたことがあります。
「ある日、いきなり英語が出てくるようになった」
これはコップに水を溜めるようなものです。溜まるまでは変化に気づかないのです。
しかし、水が満ちた瞬間に一気に溢れてきます。英語の習得とはこの変化の積み重ねです。
あなたの仕事スキルに英語という強力な武器を備えてください。今回のブログがその参考となれば幸いです。
まず仕事の基礎スキルを身につけること
あなたが社会人1〜3年目くらいの方ならば、仕事のスキルをまず磨いてください。英語だけできても仕事は終わりません。
英語はあなたの仕事の効果を何倍にも高める掛け算と考えてください。ただし、仕事の中身がゼロであれば英語を掛けても結果はゼロです。
従って、まずは仕事を片付けるための基礎能力が必要です。職種によって必要な能力は異なります。
例えば、私は金融系の仕事をしています。そうなると、必要な基礎能力は以下のようなものになります:
ファイナンスの知識
会計・税務の知識
法律の知識、契約書の読解力
財務モデリング
これらのベースがないと、そもそも仕事をすることができません。しかし、基礎能力が備わるにつれて英語を活用する余地が生まれてきます。
例えばあなたがすでにプロジェクトを任せられる立場だとしましょう。その能力に英語が加われば、海外案件も問題なく担当できます。
その積み重ねがあなたの海外人材としての信頼に繋がります。そして、海外での仕事のポジションにあなたが選ばれる可能性が高まるのです。
英語でのアウトプットを増やすこと
仕事の中で、英語を使う機会を積極的に探してください。そして、英語でのアウトプットを増やしてください。
以前のブログでも書きましたが、英語は慣れです。
使えば使うほど良いのです。その度に、色々なパターンを身につけることができます。
気になる単語や言い回しがあれば、それをメモしておいてください。そして、メールを書く時に実際に使ってみます。
使うことで、記憶が強化されるのです。その繰り返しによって、英語が身についてきます。
それでもアウトプットの機会が見つからない場合はどうすれば良いでしょうか?
色々な方法が考えられます。一つはオンライン英会話です。私はTOEFLのスピーキング対策にレアジョブで会話の練習をしました。他にもおすすめされている英会話サービスがあります。
それらを積極的に活用してください。
海外とのコミュニケーションをリードすること
仕事で海外とやり取りする機会があれば積極的にリードしてください。
私は社会人3年目になる頃、プロジェクト管理をある程度任されていました。その際、中国の航空会社と取引する機会がありました。
その時の苦労を今でも覚えています。英語がまだまだ拙い上に、トラブルの連続でした。
しかし、そのような経験をするとあなたも一気にレベルが上がります。その経験の積み重ねがあなたの海外人材としての基盤をどんどん強化してくれます。
あなたがコミュニケーションをリードする立場になれば、発信量が変わります。
英語でメールを書く機会も、会議で発言する機会も増えていきます。それに対して、周りで見ているだけだと英語力の向上は望めません。
躊躇う気持ちもあるかもしれません。しかし、そこは勇気で一歩を踏み出してください。
結局はその積み重ねがあなたの英語力を高めるのです。そして、気がつけば当然のように英語で仕事ができるようになります。
結論
仕事で英語を活かすには、まず仕事の基礎スキルを身につけてください。
英語は掛け算であなたのアウトプットを高めてくれます。しかし、掛けるものがなければ意味がありません。
そして、英語でのアウトプットを増やします。メール、レポート、会議。それらを英語で片付けます。
そのような機会が得られなければオンライン英会話も活用しましょう。
また、海外とのやり取りを積極的にリードしてみてください。傍観者ではなく、オーナーとなってプロジェクトを動かします。そうすることで、英語での発信機会が一気に増えていきます。
今回のブログを参考に、どんどん仕事で英語を活用してください。応援しています。