純ドメの英語勉強法!大切なポイント5つ
あなたは純ドメとしてどうしたら英語を上達できるか悩んでいませんか?
帰国子女でなくても英語は必ず身につけることができます。今回は純ドメとして英語を学ぶための効果的な方法を5つご紹介します!
はじめに
私自身も純ドメです。社会人になるまで海外で生活した経験がありませんでした。
その中で、新卒一年目から海外ビジネスを担当することになります。学校でも勉強してきた英語ですが、仕事となると全く使い物になりませんでした。
しかし、そのような状況だったからこそ本気で英語に取り組む決意ができました。色々な訓練を重ね、今は英語でのコミュニケーションに全く支障はありません。
究極にはネイティブ並みのレベルを目指しています。そのため、英語は一生学んでいきます。
今回はそんな私の経験を基に、あなたにとって効果的なアプローチをご紹介します。
ぜひ私の過去のブログと合わせて参考にしてください!
短い英語の本を読む
英語の本を読むことは単語や文法を覚える意味で有効です。そして、短くて読みやすいものを選んでください。
おすすめはペンギンシリーズです。Penguin Readersはちょうど良い長さで、文庫本タイプなので持ち運びにも便利です。
さらに良い方法は、AmazonのKindleで読むことです。なぜなら、辞書機能が多変便利だからです。
このようなツールが出る前は、辞書で単語を調べる必要がありました。そうすると、毎回流れを中断することになります。
これに関しては色々なアドバイスがあります。わからない単語があっても気にせず読み進めるという方法が良く言われています。私は、それでも単語が気になってしまうタイプです。極力流れは切らないようにしますが、やはりすぐに調べられるならそうしたいものです。
その点で、Kindleの辞書機能を使って短い本を読むことはとても便利です。また、覚えておきたい単語と出会ったらそれをマークしておけばあとで見直すことができます。
経験談:高校時代の英語の課題
私の高校では夏休みに短い英語の本を読む課題がありました。旧約聖書やアメリカの歴史に関しての本を読んだ記憶があります。
振り返れば、その時の訓練が英語の基礎力を培うのに役立ちました。読んでわからない文章があればマークして必ず先生に聞きにいきました。
そのような1000本ノックを繰り返すうちに、英語の文章を読む力がついたように思います。
とにかく読む量を重ねてください。そうすることであなたの英語読解力は飛躍的に高まっていきます。
いきなり長い本を読む必要はありません。短くてすぐに読み切れるものから手をつけてください。
文法をゲーム感覚で覚える
あなたは文法の勉強に苦手意識を持っていますか?
私は英語の文法をパズルのような感覚で覚えていきました。純ドメの私にとっては、そのような方法がピッタリでした。
元々英語のネイティブな感覚がないので、理屈で文の構成を覚えたのです。文法についてはその知識ばかり増えても実際の役には立ちにくいです。しかし、頭に入れておくことで英語の文章を構造的に理解することができます。
それは一定の法則を身につけて、あらゆる英語の文章を分解していく感覚です。英語表現は基本的には文法のルールに綺麗に当てはまるものが多いです。従って、文法を理解できればかなりわかりやすい言語と言えます。
そこで、私は文法を使ってゲームのように英文を攻略する考え方をおすすめします。一見わからない文章があったとしても、必ず何かしらの文法のルールに従っています。そのルールを見つける過程を楽しんでもらいたいのです。
そのようにして英語を理解するうちに、あなたは綺麗な英語を使う力が身につきます。
単語量を増やす
英語の上達には単語量を増やすことが一番効果的です。これは以前のブログでも書いたことがあります。
極論を言えば、単語さえわかればコミュニケーションが可能です。聞き取りも、知っている単語であれば理解することができます。
そして、単語量を増やすのは単純に暗記するゲームです。その方法は人によって色々と最適なものが異なるかもしれません。
ただ、良い英単語帳を使ってひたすら暗記するのが一番の近道です。退屈かもしれませんが、余計なことを考える必要がないのでとてもシンプルです。お金もかかりません。
あなたもTOEFL3800を使って、まずは基盤となる単語量を一気に増やしてください。
モノマネをする
英語に限らず、語学はモノマネが大切です。聞いた音、抑揚をモノマネするのです。
真面目に一文字ずつ発声する必要はありません。雰囲気を大切にしましょう。
それは、お笑いコンビの中川家のモノマネシリーズを見るとよくわかると思います。恐らく中身は全くない適当なものだと考えられます。しかし、聞いていると本当に中国語を話しているように聞こえます。このYoutube動画でも中国の人に評価されているようです。
中川家の動画はギャグだと思うかもしれませんが、この姿勢は本当に大切です。聞こえた音を基に再現する。その意識が必要です。
あなたも、ネイティブの欧米人になりきって話すことを心がけてください。
喉発音で一気にレベルアップ
英語の発音で喉が大切なことについては過去のブログで何回か紹介してきました。最近、TiktokでレペゼンFoxxのDJ社長が同じことを説明していました。
喉発音という仕組みを最初に広めたのはKaz先生です。Youtube動画も多く出ています。
英語は喉を震わせて声を出す。そして、そのために舌の力を緩めてリラックスさせる。そうすることで、子音の発音も簡単になります。
英語は子音の発音が肝です。日本語は子音と母音が一体になっていますが、英語は別々です。そこが日本語に慣れている口で英語を発音することが難しい理由です。
舌の力を抜くことで、sやthといった子音の発音がきれいになります。
詳しくは英語喉の本を読んでみてください。
結論
純ドメでも必ず英語を使えるようになります。今回はその効果的な強化法について5つご紹介しました。
英語の本を読むことは基礎力の向上に役立ちます。短い英語の本を読む習慣を身につけてください。
英文法はゲーム感覚で学んでください。パズルを解く感覚で英語の文章を文法的に読み解くのです。
単語量が多ければ多いほど英語が使えるようになります。シンプルな暗記のゲームだと思って取り組んでください。
なりきる力を身につけてください。モノマネで良いのです。ネイティブの雰囲気を真似ていきましょう。
英語の発音は喉を使います。舌をリラックスすることで子音と母音を分けて発音することができるようになります。
純ドメでも海外人材として活躍することができます。海外人材を目指すあなたにとって、今回のブログが参考となれば幸いです。