自然学校を開きたい。いつか叶うかな。
わたしには、いつか、叶えたいことがあります。
今、参加させてもらっている、子育てボランティアというのがあります。有資格者ではない私のような社会人や主婦や学生さんが、保育士資格を持っているリーダーのもと、週末に、こどもたちのあそび場を作るというもの。
これはこれで、子育て経験もなく、保育士の資格もない私が、よそのこどもたちのお世話をさせて貰えるから、大変ありがたいこと。ただ、不特定多数の、お預かりした子たちを見てあげないといけないので、どうしても、自由度が低い。安全が優先になるからです。たとえば、お外遊びの時に棒を持って走ってはいけない。木登りも×です。子供はやりたいからやる。怒られる意味が分からない。万が一、木登りや棒で怪我をしても、どうして怪我をしたか学べますよね。勿論大事故に繋がることは、辞めさせますが、ある程度冒険をしてほしいというのが、私的にはあります。
だから、保護者の意向さえ合えば、もう少しやんちゃができるような集まりを開いてみたい。
田舎のほうでは、自然の中で子供達を遊ばせてあげる自然学校というのが割とあります。一度、そういう活動に参加しましたが、すっごく、楽しかった。その時は、小さな子を含む、親子たちで工作をする日。
しかも、耕作放棄地みたいな、山林を開拓したみたいな、原っぱです。
その活動のリーダーの方は、全然「先生」みたいに振る舞わない。工作のやり方は説明してくれるけど、大きい声で「あれはダメ」「これはダメ」を言わない。
気付いたらみんな夢中になって、箱や、おもちゃや、イスや、作りたいものを作ってる。トイレは、土に穴を掘って、竹を三角に立てて、まわりを布でぐるっとまいて目隠ししただけのティピートイレ!すごいですよね。そこの代表者さんは、「こうじゃなきゃいけない」よりも「こうだったら自由」「こうだったらみんなでできる」「こうだったら良いね」というかんじで、制約からどんどん自由になれる天才。
最後は、やっと最近立ち上がったくらいの小さな男の子が、金槌を持って、土や石を叩いていました!お母さんも居ましたけどね。
私の行っているボランティアと、その自然学校に近いグループは、全く違う。保護者さんとの合意形成や趣旨が違うから違ってあたりまえなんだけどね。
いつかいつか、おばあちゃんになってからでも良いから、すこし田舎の方で、自然学校みたいなのを開くか、そういうところのスタッフになってみたいなあ。
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