はじめに

神奈川県 平塚市議会傍聴記 はじめました

はじめまして。本ページの主催者です。

本ページは、神奈川県平塚市議会の様子をつぶさにお伝えするために生まれました。

きっかけは、神奈川県平塚市(落合克宏平塚市長)による「龍城ヶ丘プール跡地公園整備(湘南海岸公園龍城ケ丘ゾーン整備・管理運営事業)」です。
2018年の計画発表以来、合理的な住民対話がないまま(*)、平塚市により進められている都市公園整備計画です。2024年7月に着工されます。

*:市長と市民との間には、合理的な住民対話が行われていない。落合克宏平塚市長は、市議会で予算案が通過したことをもって「市民の合意を得た」と表現した。しかしながら、市議会で提示したのは予算案であり、都市公園計画の中身に関する情報公開や議論は不十分である。平塚市は、計画推進にあたり、地元住民に対し具体的な計画案の提示や周辺環境影響評価をまったく行わず、Park-PFI制度のもつ行政にとってのメリットすなわち住民への意見聴き取りは不要とする概念だけを忠実に守り続けた。住民不在のまま進められる環境破壊計画に、周辺住民の不安感や平塚市政への不信感は増大し続けている。これを平塚市は一貫して放置する一方で、事業体のひとつである積水ハウスとともに都市公園の設計を水面下で進めてきた。この間、まっとうな事業計画説明を聞かされてきていない地元自治会は、計画に対して一切の合意に至ったという認識を持っていない。2024年6月現在もなお地元住民は強く反発しており、落合克宏平塚市長の言う「住民合意」は、事実上、成立していない。
参考までに落合克宏平塚市長の施政のポリシーは「対話」である。しかし、いまだに合理的な住民対話は行われてはいない。

傍聴記の著者紹介はこちら(個人名は伏せています)


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