本の内容を人に説明するつもりで読んでみると理解度が上がる【知識を繰る超読書術】【読書記録#05】
こんにちは 海川です!
昨日の読書録に引き続き、今日も「読書」に関する本を読んでみました!
メンタリストDaiGoさんの「知識を繰る超読書術」というタイトルです。
読んでみて個人的に気になった箇所、記憶に残っている箇所を書いて行こうと思います。
要約
- 実用書・ビジネス本で大事なのはまえがき部分と目次
- 1ページから順に読む必要はない
- 本の内容を人に教えるつもりで読んでみる
- 昼寝を取り入れると読んだ内容の定着率が上がる
- 読むものがなくなったときとか、繰り返し読むに値するのが”古典”
前回書いた「本を読むのが遅い人は書かれていることをすべて記憶しようとしているから」のとおり、やはり読書は
・まえがきと目次をしっかり読む(というか使う)
・1ページから順に読む必要はない
という考えが共通らしいですね。
僕のように読書が遅い人は、この考えを取り入れるだけで結構読書に対する姿勢が変わるんじゃないでしょうか。
※こちらの記事でも読書に関する内容を書いてみたのでよろしければどうぞ!
読んだ内容を人に教える気持ちで読んで見る
自分が気になった箇所を人に教えようという気持ちで読んでみると理解度が上がるらしいです。
そして実際に読んだ本の内容を人に語ってみる、説明してみるなどのアウトプットをすることで、自分の中に知恵として吸収されます。
また、説明は「6歳時でもわかるように」を意識してみることです。
昼寝を取り入れてみる
この話は途中のコラム的な欄で書かれていたものですが、個人的に惹かれた内容でした。
一日の途中で休憩を入れる(昼寝をする)ことで記憶の定着率が上がるというものです。
人間の脳は、起きている間はずっとフル稼働しているものなので意識的に休憩を入れないと脳にとっては休めないらしいです。
みなさんも仕事の休憩時間なんかでぼーっとしているとき、頭の中に考え事がいくつも浮かんでくる経験があると思います(僕だけかな…?笑)。
これは自分にとっては休憩しているつもりでも、脳は休めていない状態ということです。
なので、お昼頃に15〜20分ぐらいの仮眠や昼寝、あとは瞑想なんかも脳の休息には効果的らしいので、みなさんも意識的に脳を休めて読書の効率を上げてみてはいかがでしょうか!
※読書以外にも言えそうなことですねw
読書が習慣づいてきたら”古典”を読んでみる
最後に本書で気になった箇所は、「正直ビジネス書や実用書よりも、”古典”のほうが自分にとって大きな教養を得られた」というDaiGoさん自身の言葉です。
古典は、時代を超えて読みつがれてきた良書中の良書で、今の時代に使えるノウハウではなくいつの時代でも変わることがないものごとの真理を教えてくれるからです。
大企業の経営者もよく古典を好んで読んでいると聞きます。
※SBIホールディングスの社長である北尾吉孝さんは「論語」、ソフトバンクの孫正義さんは「孫氏の兵法」を活かしている話が有名だと思います。
また、古典に関しては”繰り返し”読んでみることをDaiGoさんは推奨されています。
1回目は気になったところを覚えておき(ノートなどに書き出してみる)、2回目では1回目で覚えておいた箇所を再度熟読し(できればなぜ気になったのかレビュー文も書き出してみる)、3回目で気になった箇所を再度熟読する、または新たに気になる箇所を見つけてみる、という具合で読んでみることをおすすめします。
こんな感じで、古典は繰り返し読んでやっと内容がわかるもの(だと個人的には思ってます…難しいので)なので、今日は何読もうかなと迷ったときには古典を読んでみてもいいのではと思います!
(僕も早く古典とか読めるようになってドヤ顔でレビューしてみたいです…笑)
ここまで読んでいただきありがとうございます。
みなさんもぜひ”昼寝”を取り入れてみてください!←重要
それでは!
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