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保護犬ポピー「が」できること    その1 保護犬ポピーの隠し技

こんばんは
ウミガメおばさんです。

ポピーがうちの子になってもう4年が経ちます。
せっかくnoteを始めたので、
ポピーについて記録しておきたくなりました。

ポピーが山の中に遺棄されていて
保健所に収容されたのちに、動物団体さんに保護されたことは
前にも書きました。
わたしは、その動物団体さんにボランティアとして参加していて
ポピーに出逢いました。やってきたのは、2020年の秋でした。

大きくなることが予想される前脚。来たばかりの頃の写真です。

「怖がり」は並外れていました。
ちょっとした物音でもケージや机の下からしばらく出てきません。
散歩中も、何が「トリガー」になるのかわからないのですが、
急に立ち止まったかと思えば、ガクガクぶるぶる・・・・
見知っているはずの、近所の人を見てもおっかなびっくり・・・

でも、無駄吠えは全くと言っていいほど、ありませんでした。
迎えた当初は、声が出ないのかと思ったくらいです。

そんなポピーには驚くべき「隠し技」がありました。
それは「気配を消せること」です。

「気配を消せるって・・・」?消せるんですよ!
確かにケージの中に居るのに、いない感じがしたり、
居ると思って、ケージを覗くと、姿がなくて
階段でまったりしていたり・・・

あれ?いつのまに・・・?

ぬきあし、さしあし、しのびあし・・・・
そ~っと、そ~っと自分にとって居心地のいい場所を探して移動できる・・
そんな彼女を、私と夫は「くのいちポピー」と呼んでいます。

これは怖がりの彼女が自分の「安心・安全」を得るために
自然に身に着けた能力だと思えてなりません。



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