作品制作での感情吐露

いろいろな切り絵作家さんの作品を見てると
私の作品はいろいろと中途半端に感じる
誰もがテーマというか信念というか
そういう何か柱がある
それがあるからとても素敵に感じるのだろうなと
私の作品にはそれがないように感じる
そこに不甲斐なさを感じる
私が作りたいのはどんなのなのか
私のテーマはなんなのだと
自問自答している
今のテーマは「感情や心の傷そういうネガティブなのを
明るくポップに描いていこうと決めた」
けど他にも作りたいものがある
私は物語を作るのが好きで
作品にストーリーを付けたいと思ってる
「いざるみざるいわざる」は
感情ちゃん達が抱えてる問題を表現したものだ
瓶に詰められた誰にも言えない気持ちの塊
本当は辛くて苦しくてどうしようもないのに
それからは抜け出せない
そんな彼ら彼女達をカタツムリが悲しそうに見ている
自分では助けられない無力を感じてる
カタツムリは見ていることしかできない傍観者だから
そんな感じで
多少後付けだが確かに
作品に物語を付けたい
ただのわがままだけど
私は作品に出てくるキャラクターを愛してる
愛おしいと感じてる
だからその子ひとりひとりに性格があって悩みがあって
それを表現したいと感じてる
そこまで行くと、
最初に決めたテーマからかけ離れてるのではと感じてる
ぶれてるから
切り絵を作るのが嫌いなわけじゃない
作るのにスッゲー時間がかかるが
その作業も多少嫌気がさしたりするが
やめようとは思わない
でもそれぐら物語を作りたいとも感じてる
物語というほどのもでもないが
それに近い何かを
付けたい
今、Twitterにあげてること達も深掘りして
もっともっと生かしたい
そう感じる

今は、暇がなくてちょっと悲しいけどね
鯨とか金魚とかジンベイザメを使って
大きい作品つくりたい！！！！

みんなが羨ましい
繊細で綺麗で可愛くて素敵で
真似したいくらい好き
図案を貸してもらって作りたいぐらい好き
本当に好き
みんなすごい
妬む気持ちも多少あるけど
それ以上にこんな方法もあるのかと
参考にすることもある
でも
それを真似たところで
それに慣れるわけではないので
でも羨ましいなあと感じる
それだけ

「みざる いわざる きかざる」