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【中医学】疲れやすい大腸炎 いくら寝ても疲れが取れない3年前

中医学を学び始める3年前、いつも下腹の大腸の辺りに痛みがあって、12時間寝ても疲れが取れない状態でした。

当時48歳、病気ではないけれど、なぜかいつもだるかったことをふと思い出しました。

特に病気ではないけれど、なぜかいつもだるい。
旅行や遊びに行っても疲れやすいので、あまり行きたいとも思わず。

今、大腸炎の痛みがなくなり、沖縄へダイビングへ行ったり、北海道にライブに行ったり、3年前とは何が違うのか?


1)いつもだるかった3年前

【症状】
・朝は元気だけど昼を過ぎる頃からだるい
・1時間程度の昼寝をよくする
・夕方になるとだるくて立っていられない
・夜7時に寝て朝7時に起きる
・下腹の辺り(大腸)がいつも痛い
・風呂上がりなのに下半身、特にお腹が冷える
・夏でも冷える

人生の半分は、睡眠。
何かがおかしい、でも病気ではないので、誰に聞いていいのかわからない…。

2)何も考えず食べていた3年前

【3年前の私】
食べることが大好きだし、お酒も大好き。
みんなとご飯を食べることが大好き。
自然食品、ジャンクなお菓子も大好き。
暇さえあれば、何か飲みたい。
気がつけば、冷蔵庫を開けている。

【健康のために取り入れていたこと】
・ウォーキング 週2〜3回
・よもぎ蒸し 週2〜3回
・岩盤浴 月1回

でも、大腸の辺りがいつも痛い。
だるい、重い、しんどい。

12時間寝ているということは、人生の半分を睡眠時間に取られている。

何かがおかしい。

3)胃を休めると大腸炎がなくなった

今中先生の授業では、
「病は胃から」といつも冒頭で教えられる。

確かに胃は、24時間365日働いている。

特に、食べるの大好き、飲むの大好きな私にとって、胃を休める必要性など考えたことない。

患者さんに胃を休めることを話しながら自分ができていないのは、説得力がないので、とりあえず胃を休めることを実践。

4)少しの水分で48時間胃を休める

空腹になるとお腹がグーグーなると思いきや、全くお腹は鳴らない。

胃は静かに寝ている。
特にお腹も減らず、食べたいとも思わず、家族の食事を作っていても、何とも思わない。

「食べたらダメ」ではなく、疲れた胃を休めてあげたい気持ち。

5)足のむくみと大腸炎がなくなる

腰から下がいつも冷えていたむくみがなくなり、大腸の痛みがない。

何かいつもより体が軽い⁉︎

体が軽くなると元気が出る。
当たり前のことかもしれないけれど、試行錯誤の末やっと自分の健康方法を見つけた。

食べすぎた時、旅行から帰ってきた時など胃が疲れている時には、少しの水分で胃に休み時間を作ってあげる。

体の回復時間が少しずつ早くなるのが感じられる。

そういえば、海外によく行く鍼灸の先生やいつも忙しそうにしている健康料理教室の先生が、言っていた。
「早く体を回復させるには胃を休めること」

今は、毎月旅行、夏はダイビングにキャンプ、冬はスノーボード。
3年前の自分からは想像できない体力の回復の早さ。

6)中医学で解説すると

中医学では、元気の気と血が作られるのは、胃と脾臓。

元気の気と血の材料を食べるよりも、まず、胃を休めてあげることが第1ステップ。

これから、夏バテの患者さんが増える季節。

クーラーガンガンに効いた部屋で、キンキンに冷えたビール、唐揚げ、枝豆、締めのラーメン。

「食べて元気出さなくっちゃ!」
という間違えた思い込み(笑)

回復の方法を知っていれば、少々食べ過ぎ、飲み過ぎは大丈夫。

人が病気になるのは、陰陽のシーソーのバランスが大きく傾いた時。

飲み過ぎ、食べすぎても胃を休める時間や運動の時間、体を休める時間をバランスよく取れば、大丈夫。

体は、地球上での取り替えのできない乗り物。
定期的にメンテナンスをしてあげましょう。

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