【中医学】妊娠36週目 逆子が戻らないのはなぜ?中医学で解説
【相談】
妊娠36週目です。
逆子が戻らないと帝王切開になります。
なぜ、逆子になったのでしょうか?
また、戻す方法はあるのでしょうか?
【カワモト薬剤師】
帝王切開は、母体回復に時間がかかるので、できるだけ自然分娩したいということですね。
帝王切開予定日まで、2週間。
後悔しないためにも自分ができることを100%やりましょう。
1)体の中で何が起きているのか?
逆子が戻らない原因は、子宮が硬いから。
子宮は、ゴム風船のように体の中で最も伸びる筋肉です。
柔らかい風船のような人もいれば、タイヤのゴムのように硬い人もいます。
✅なぜ、子宮が硬くなるのか?
答えは、子宮の血液循環が悪くが冷えて硬くなっているから。
✅なぜ、子宮の血液循環が悪くなるのか?
例えば
・目を使う仕事をしているから
・座り姿勢が多いから
などがあります。
✅なぜ、目を使う仕事をしていると子宮の血液循環が悪くなるのか?
答えは、妊娠中にパソコン、スマホで目を使うと、子宮を循環するための血液が目に取られるから
中医学では、肝のグループに肝臓、目、子宮などがあります。
肝のグループの特徴は、血をよく使うこと。
子宮に血液が充分いかなくなると、子宮が冷えて硬くなります。
これを西洋医学では、「お腹が張る」という状態です。
2)じゃあ、どうしたらいいのか
①目を使わない、SNS、YouTubeなど一切やめて、連絡手段は電話のみ
②妊婦専用の鍼灸、整体に通って血液循環をよくしてもらう
③終日寝転がる姿勢で、腹踊りができるぐらい子宮を柔らかくする
などでしょうか。
赤ちゃんの頭は重たいので、柔らかくてよく伸びる子宮であれば戻ります。
帝王切開の予定日まで2週間ということなので、やれることを全てやると後悔ないでしょう。
たとえ帝王切開になったとしても、燃え尽きるくらい全力を出し切ったなら、人は後悔しません。
帝王切開予定日に逆子が戻って、自然分娩した人もいます。
今、自分ができることを全力でやり切ってください。
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