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【心理学】いい人をやめると人生が変わる

本気で人生を変えるには、行動と継続。
行動できるのは、100人中の20%で20人。
継続できるのは、その20人中の20%で4人です。

では、具体的にどのような行動をするのか?
まずは、いい人をやめること。

人は、行動するときに、他人からどう思われるのかと言う意識が働きます。

これは、子供の頃に
・人に迷惑をかけてはいけない
・みんなと同じでなければいけない
と言う価値観が刷り込まれているからです。

この価値観によって、人は、新しいことにチャレンジするときにブレーキがかかります。

・失敗したら、人から笑われるかも
・予測通りの結果にならなかったら、恥ずかしいかも

この価値観がある人は、他人が新しいことにチャレンジした時にも同じように思います。

・あいつ失敗したな、笑っちゃうな
・あいつ口だけだな、結果でなない、恥ずかしいな

と言うように、心の中で他人の行動を卑下しています。
そして、普段から心の中で、他人の容姿や行動を馬鹿にしています。

だから、自分が行動するときに、同じように思われているのかもと不安になります。

他人の目が気になる人は、一見大人しくて、目立たない存在ですが、心の中で悪口を言っているので、近づかないようにしましょう。

事実は、一つですが、解釈は人それぞれ。

自分がどんなに人のために行動していても、感謝されるか、迷惑がられるのかは、相手次第であり、わかりません。

相手に期待すると
「裏切られた」
「馬鹿にされた」
「こんなはずではなかった」
と怒りが出ます。

もし、相手に期待しそうになったら、
「この行動は、相手がどのように感じても、自分の心に従った事なのか」
と自問自答してみましょう。

一例として、私の母と姑の話です。
私の母と姑は、仲が良かった訳ではありませんが、喧嘩などしない関係でした。

子供の頃、母に尋ねてみました。
「お母さんって、おばあちゃんと喧嘩とかしないの?」

すると母は、一言
「いい嫁しないこと」

3年前、我が家から徒歩3分のマンションに、夫の両親に引っ越して来てもらいました。
今の私なら、嫁姑の関係はうまく行くだろうと確信していたからです。

出張や夫婦の旅行の時にも子供を預けて行きます。
以前の私なら、夫婦の旅行に子供を夫の両親に預けることは、できなかったでしょう。

しかし、いい嫁を辞めた私は、夫の両親に甘えることができます。
夫の両親の本心は、本人達にしかわかりません。

そのほかにも、いい母をやめ、いい妻もやめました。
いい人を手放すことで、得られたものは、いつも機嫌が良い自分。

何かを得るためには、何かを手放す必要があるのです。




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カワモト中医学薬剤師 【イマナカ健二中国医学協会】薬膳土曜クラス担当
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