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【中医学】ネット情報が多すぎて選べない予防医学

結論からいうと
予防医学は、結果と手段(答え)を知るのではなくて、考え方(原因)を学ことです。



1)表面的な予防医学と本当の予防医学

予防医学と聞くと
・「健康診断に行くこと?」
・「予防接種を打つこと?」
そうでは、ありません。
それは、結果と手段です。

今回は、厚生労働省も推している
「予防医学プロジェクト」についてお話しします。

・「何を食べたらいいか」
・「どんな運動をすればいいのか」
と言うみんなに当てはまる表面的な結果と手段ではなく、

自分の体質や症状、病気には、
・何を食べたらいいのか
・どんな運動をすればいいのか
という本当の予防医学である考え方(原因)伝えていきます。

2)ネット情報が多すぎる

患者さんや生徒さんによく言われるのが、
「ネットの健康情報が多すぎて何を選べば良いのかわかりません」

「これが良い」と言う専門家がいれば、「これはダメ」って言う別の専門家。
本当は、どっちなのでしょうか?

インターネットが、小さな子供にも普及している時代。
うちの子供達の健康情報や価値観もかなりSNSに影響されています。

しかし、どのような情報を受け取るのか、解釈するかは、各家庭で子供の頃から夫婦が話していることがベースになっていると感じます。

我が家の4人子供たちも健康意識が高く、普段から夫婦の会話に影響されているのかと思います。

3)良いという専門家とダメという専門家

【問題】
良いという専門ががいれば、ダメって言う専門家がいるのでしょうか?

【回答】
Aさんの体質、症状、病気には合っているけど、Bさんの体質、症状、病気には合っていないから。

例えば、高血圧
Aさんは、塩分の取りすぎから高血圧
Bさんは、足の冷えから高血圧

この場合、
Aさんは、減塩しても良いですが、Bさんが減塩するとだるい、しんどい、ふらつくなどの症状が現れます。

しかし、ネット情報は、文字数の制限があるので、詳しく書いていない場合が多く、表面的な手段を切り取って理解すると、逆に体調不良になってしまします。

手品の種を知ると不思議でなくなるように、体の中で何が起きているのかも知っていれば不思議でなくなります。

知らないから不安や怖い。
2人に1人が癌になると言われる時代。

西洋医学では、3大治療は、
・切除手術
・放射線
・抗がん剤

✅ここに落とし穴

人の不安に漬け込んで、治るのか治らないのかよくわからない漢方薬やサプリメントを売りつける人が寄ってきます。
親切の皮を被った良心的な雰囲気を出しながら近づいてくる人がいます。

そんな時、自分や大切な家族を守ってくれるのは健康の知識です。

✅さらに注意してください。

・高額な健康セミナー
・高額な健康スクール
があります。

✅では、何をどう注意すれば良いのか?

・受講者が理解できるまで、いろいろな角度から教えてくれること
・受講者の目的地まで伴走してくれること

✅どうやって選べば良いのか?

自分の貴重なお金と時間を投資するのですから、講師との相性はとても重要です。

4)何を学かよりも誰から学ぶのか

tiktokライブを月火水の20:00~20:30してます。
自分や家族を守るための健康の知識、予防医学を学びたい方は、ぜひライブを覗いてください。






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カワモト中医学薬剤師 【イマナカ健二中国医学協会】薬膳土曜クラス担当
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