身体の声をきく
本日12月19日
まもなく冬至で、まもなく風の時代が始まる。
でもすでにその変化のエネルギーは起きている。
この変化で体調がおかしくなったり、感情がかき乱されることがある人もいると思う。
いつも過渡期には心身に影響を受ける私だが、今回は緩やかに感じている。どちらかというと身体に影響がある。
身体は正直である。
何よりもそれを感じたのが、元カレから婚約指輪をもらった時だった。
その2年半付き合っていた元カレとは付き合ってすぐ結婚を前提に付き合っていた。特にけんかをすることもなく、気持ちが穏やかでいられる相手だった。お互い旅行するのが好きで、いろいろなところに行った。年下ということもあり、経済的・経験的頼りなさは感じていたが、この当時の私は私が頑張ればいいと思っていた。
親にも紹介し、都内で車2台所有するのは大変だからと私は愛車を手放し、一緒に住む部屋探しもしていた。
そんな中彼の誕生日旅行の初日に改めてプロポーズと婚約指輪をもらった。
もらった瞬間、その指輪の箱に書いてあった
「これを切ると返品できなくなりますのでお気を付けください」
的なメッセージが気になり続けている自分がいた。
元カレはつけてみて
というから、その時なんとなく前向きではない気分でつけた瞬間
体中が
ぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞぞお
とした。
何かの間違いと思いたいマインドの声と、体に残る不快感
どうしていいかわからなかったが、
この旅行の後半私は体調を崩し、予定を変更して帰宅
それでも自分の感じたぞぞぞぞぞ感を無視して付き合い続けたが、やはり違和感が残っていた。
その翌月転職した私に待ち受けたのはブラック職場だった。
人生初めてのブラック
毎日が辛くなり、自殺願望こそなかったが、
誰か私を車で引いてくれたら、仕事に行かなくて済む
と思っている自分に気づき、元心理士の私は自分の心がレッドカードに近いイエローカードである事に気づいた。
そんな時、なんと一番会いたくなかったのがこの元婚約者の彼だった。
そこで、この人との関係に気づいた
「良いときは他人ともシェア出来るが、悪いときに会いたくない人と残りの人生一緒にいられない」
と思い、別れ、当然婚約破棄となった。
彼には申し訳なかったと思うが、心を病み始めている自分にはその当時そこまで気配りできなかった。
でもこの時の経験をもとにいつも思うことがある。
①身体の声が一番正直
②起きるべきことがただ起きているだけ
どんなにうまくいっていても、この彼とは私は結婚する相手ではなかったからこそ、色々なことが起きたと思う。
当時の経験はとっても貴重なものだと思う。
そしてそれから6年後の今年、全く間反対の人と結婚した。
結婚生活は決して楽なものではないが、
結婚できたということは、この人と結婚することは私の人生のブループリントに刻まれていたんだと思う。
そして離婚したいと思う日は多々あるけど、
離婚する日まで離婚しないんだと思う。
もしくは離婚しないのかもしれない。
ただ全て起きることが起きているだけ。
起きているすべては最善なのである。
その体験がその時辛く感じていても、その体験こそが貴重な経験であり
その経験をするためにすべてが起きているんだと思う。
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