穏やかに生きるためにできること。
「怒り」
人間の感情にはなくてはならない、感情の一つです。
でも、その「怒り」に支配されすぎると苦しくなります。
ずっと「怒り」に支配され続けていた私でも「怒り」と仲良くなれました。
その、たった2つの方法をつづります。
①自分の「怒り」を分析する。
つまり、自分の「怒り」の傾向をリサーチし、最大の「怒り」ポイントを発見する事です。具体的には、今までどんな事に怒っていたのか書き出しました。
それで見つけた、私の最大の「怒り」のポイントは、
「大切な人を傷つけられた時」でした。
家族、友達、もちろん自分も。
②「怒り」の原因を排除。
つまり、大きな原因となっている物や環境から物理的に離れる事です。
私の場合は、「一緒にいる人」が原因でした。
なので、転職したり、一人でする仕事内容に変更したりしました。
これだけです。
私は環境を変えてみて、しばらくたった頃に。ふっと気づきました。
最近怒ってないな。って。
むしろ、どうやって怒ってたんだっけ?って。
自分の「怒り」を分析して、最大の「怒り」ポイントを知ると、
小さな「怒り」はどうでもよくなります。
そして、「怒り」の原因となる物や環境を排除すると、必然的に「怒る」事がなくなります。
「怒り」を第二の感情として利用しなくなるので、自分の本当の気持ちがしっかりと見えるようになります。
日々心が穏やかです。
「怒った時にどうするのか」ではなく、
「怒らない仕組みを作ること」が私にはとっては大切でした。
一番大事な時に、自分の最大の「怒り」の感情が出せるように。
そして、大切な人・物を守るために。
まずは、「怒り」と仲良くなってみては。
最後に私なりの「怒り」との付き合い方をつづります。
前回の記事でもお伝えしましたが、私は怒りの感情に小さいころから支配されてきました。
なので、私がまず行ったことは「怒り」の原因となるものをできる限り、生活の中から排除しました。
例えば、常に怒っている人がいる職場から、別の職場へ移移りました。怒りは伝染します。自分の心も休まらず、仕事にも支障が出てしまいます。
次に自分の怒りの仕組みを分析しました。
どんな事で自分が怒るのか、怒っていたのか、を思いつくままにすべて書き出しました。そうすると、「なんでこのことで怒っていたんだろう?」とふと思う時があり、そこからその時の本当の自分の気持ちが見えてきました。
「怒り」第二の感情です。自分の本当の気持ちを考えていくと。
私は、怒っていたわけではないことに気づきました。
「悲しい」「淋しい」などの気持ちでいっぱいだったんです。
じゃあ、私が怒る時はと想像してみて、私の最大の怒りのポイントを考えました。
「自分の大切な人、自分が傷つけられた時」でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?