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穏やかに生きる。

「怒り」の感情は第二の感情って言われます。

第一の感情は「不安・淋しい・心配・恥ずかしい」などの本当の自分の気持ち。あまり人に知られたくないマイナスな感情。
第二の感情は「怒り」、本当の気持ちを隠すために、出てくる感情。

第一の感情の、マイナスの気持ちを感じるのって結構辛いですよね。だから、その気持ちを感じないように、自分を守るために第二の感情で見えなくしてしまうんです。
怒ることで、本質から目を背けようとする。自分にも相手にも本当の気持ちを気づかれないようにするために。
だけど、本当の気持ちを隠してしまうと、後で大爆発したり他の物に感情をぶつけたりと、あまりいい事はありません。


そこで、「怒り」の感情と上手に付き合うために、「アンガーマネジメント」っていう心理トレーニング方法があります。
怒る必要がある時に怒って、怒る必要がない時には怒らないようになることが目的です。

ここからはちょっとだけ、私の話です。ーーーーーーーーーーーーーーーー

私は、ずっと「怒り」に支配されていました。
小さいころからすぐにきれる。短気ってよく言われてました。

子どものころは、怒ることで自分の気持ちを表現してたんじゃないかなと思います。物心つく頃は、怒ることで本当の自分の気持ちを隠してたんだと思います。まさに第二の感情として「怒り」を利用していたのかな。
そして、社会人になってその「怒り」の感情まで、見えなくしてしまってました。

第一の感情「不安・淋しい」
第二の感情「怒り」
第三の感情「偽りの楽」

第三の感情の説明をすると、いつも笑顔の良い子になりました。怒っているのに、笑顔。受け流せればよかったけど、私はどんどん溜め込んでました。

表の顔はいつも笑顔。
だけど、心の中は「イライラ・シクシク・ドキドキ・ハラハラ」とか。
表の自分と、中の自分のギャップがありすぎて、心が悲鳴をあげちゃってました。
当時の私は「仏のようになりたい」と思っていて、
第一の感情も第二の感情もごちゃまぜで、怒りの感情なんて、こんな感情なんてなければいいな。って。


でも今は、本当の自分の気持ちを見てあげることができるようになって、本当の自分と対話してます。
だからなのか、最近は穏やかな気持ちで過ごせています。

「怒り」の感情をコントロールして、上手に付き合っていくことができれば、人生が豊かに、穏やかになります。

「怒り」の感情は、悪い物ではないし、人の感情にはなくてはならないもの。だけど、怒るって疲れませんか?理由にもよるけど、怒った後はクールダウンが必要なんじゃないかな?

一時の怒りの感情に振り回されるんじゃなくて、本当の怒りの感情をコントロールしてみませんか。

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次の記事では、私なりのアンガーマネジメント方法をつづります。
読んでくれてありがとうございました。




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