芥川と3人の母と料理と私
文豪芥川龍之介には、母が3人いたと言われる。実母、養母、伯母である。私にも母が3人いる。
1人目は実母。母は教員をしていて、いつも朝から晩まで忙しく働いている人だった。今は退職し、大地に種を蒔いて暮らしている。
2人目は、 育ててくれた祖母。忙しいは母の代わりにミルクをやりおしめを替え、畑仕事に連れていき、常に私と時を共に過ごしてくれた人だ。
3人目は、結婚して出来た主人のは母、義母。なかなか個性的な人物で武勇伝が絶えない。私に料理のなんたるかをその味とセンスでもって教