悪魔は存在するのか・その壱
悪魔とは実体のない存在です。
人々が悪魔について話をする時、彼らはルシファーとして知られる存在について話をしています。ルシファーは力に対する欲求の為に全てを失いました。彼の周りには悪に関係した要素がほとんど集まっているので、人間は彼と悪魔と結びつけました。
そしてこの種の勢力は人間のこの誤解を利用し、自分達に力を集める手段にします。悪魔的なことを考えるだけで彼らに力を与えることはありませんが、人間が行う行為によって与えられます。例えば誰かが非人道的なことをし、「悪魔が私にそうさせた」と言う度により多くのエネルギーがこの種の勢力に注がれます。
全てはバランスが必要なので悪もいると言うかもしれませんが、これは人間が合理化又は理解しようとするからです。人間は何か理解できないものに対して、”ああ、分かった”と言える何かが必要なのです。理解できないと安心できないからです。自分自身に安心感を与える為の合理化です。
人間は自身の周囲で見たり、感じたり、観察したりするものを説明するために多くの合理化を行なってきましたが、その合理化が一人歩きしてしまいました。
もうそろそろ、それは実体ではなく合理化だったと理解されるべきです。
(病み上がりの為少ししか訳せませんでしたが、要は悪魔という名の実態はないけれどその種のエネルギーを持つ勢力があるということなのかな?私も今困惑しています。ハハ)