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reikarutan
肉体の死とは(#4 霊界ツアー・その肆 中級アストラル界)
中級レベルの魂は自身の望む環境を創造することができます。そこには家や湖があり、既に亡くなった家族と共に過ごせます。湖の辺りや丘の上に美しい建物を創り、アストラル界に馴染めるまで好きなだけ留まることができます。家具を置きたければ置くし、絵を壁に飾りたければそうすることができます。立派な家があり彼らは友人、家族と会話を交わし、良い思い出を堪能します。このレベルの魂は馴染みのある人生スタイルを維持しようとします。なので家族単位でのカルマが強く影響した人生を送ったはずです。
折を見てスピリットガイドが彼らを訪れ、そろそろ次の人生の準備をした方がいいと伝えますが彼らはその状況を維持したいと固執し、魂の成長は必要ではないのではないかと考えます。このレベルの魂は馴染みのある人生スタイルを維持しようとします。
上級アストラル界へと続く神殿に向かうことを恐れているのです。基本的に彼らは好きなように創造できるのでそこに留まっていて十分に幸せだと考えます。
そこでは同じ様な考えを持つ者同士が集まります。高いエネルギーの存在であれば同等のエネルギーに引き寄せられ、低いエネルギーの存在であれば同じ様なエネルギー同士で引き寄せられ集まります。
この中級アストラル界は大事です。
何故なら大抵の魂がそこに行くからです。彼らは良くも悪くもなく、退廃もしていません。ただ家族や友人に会って時を過ごしたいのです。しかし、時が来れば皆例外なくコンピュータールームに行かなくてはなりません。
上級アストラル界ではより多くの選択肢が与えられ、知識とは自由です。