地球に降りた魂達・女司祭ドルイダス達#2(退行催眠例10)
B:小さな木があります。
まだそんなに大きくなく、小さな枝には葉はついていません。この木には薬効があります。私達はこの小枝を潰して他の薬草と混ぜ、痛み止めや解熱に効果があります。
私はまだ最後のイニシエーションを受けていません。けれども島で入団のイニシエーションは受けました。そこには全ての仲間が立ち会いました。
私の両親が死に、村にいた他の家族に引き取られていましたが14歳の時にこのグループに加わったのです。ある日、私が峡谷を歩いていた時に彼女達の一人と会いました。私は時々小人と話していたりしたので、人々は私の事を変わっていると言っていました。村の人は私が去る事を何とも思っていませんでした。
彼女達は小人からも知識を得ていました、彼らは友人でした。
私の衣服は荒い素材でできていて、長袖でとてもシンプルです。時にはロープのベルトを着けます。このベルトはグループの印になっていて、どの様に結ぶのか、あるいは何がベルトに付いているのかで階級を見分けるのです。
試験にパスして階級が上がる度に装飾が加わります。
私は両親の死後、村にいた時よりも幸せです。彼女達は今私の家族なのです。いくつかのグループがありますが、共に住んではいません。そして私達はよく移動します。
私達を見つけようとする人々から身を隠さなくてはいけないのです。彼らは理解していません。私達を魔女と呼び何か悪き者だと思っているのです。
私達は癒し、自然や小人と共に生きているのです。私達は知識を蓄え、そしてそれは秘密にされているので彼らは気に食わないのです。彼らは私達がどこで力を得るのか知りたがっています。
私達に力がある限り彼らは支配できず、私達を恐れています。
私達は森や渓谷に留まり、道からは離れたところにいます。
村に向かう時は安全な時だけです。通常村の人々は私達に協力的でいてくれますが、時に裏切る者もいるのでとても注意しなくてはなりません。
私達の事をドルイドと呼ぶ人もいますが、私達は別のグループなのです。同じようにセレモニーをし、古代の教えも同じですが、信じるものが違います。彼らはその知識を聖霊の許可しないやり方で使います。
私達の目的は癒しと愛と調和をこの世にもたらす為にあります。