地球に降りた魂達・巨木の人生とレムリア(退行催眠例8)
彼女(M)が初めに見たものは自身が宇宙にいるシーンでした。地球は青緑の球体をしており、星々に囲まれてとても美しく見えました。そして彼女はスペースシップの存在を感じていたのです。
M:私はシップに住んでいたと思います。そして何らかの理由で地球にしばらくいたのだと思います。あのシップは私を故郷に連れて行ってくれるはずです、故郷に戻りたい。
スペースシップに乗るには、ただ自分がそこにいるとイメージすれば、、、、、あっ!私は今ホロデッキ(仮想現実空間)の中にいます。
レッドウッドの森です。美しい木々とサンセットの海が見えるのですが、ここはホロデッキの中なのです。
私はあそこにいました。私がこの景色をホログラムの中に創り出しているのです。あの木々は私の家族なのです。
ある時期、私はあの木々の1本として長い長い間生きていました。小さな赤ちゃんの木として生まれ、周りの大きな木々は親であり叔父であり叔母たちでありました。種から芽になり、どんどん育っていったのです。
壮大な太陽からヒーリングエネルギーを吸収していました。木の葉を繁らせ、この惑星を豊かにしていました。そして私達はとても幸せでした。
私は何千年も生きたのです。私がいる間、その木は枯れなかったのです。木になるという経験は、正に素晴らしいものでした。リス達や鳥達と共にいたのです。私は意識体で、彼ら全ては私の中にいました。私は彼らを愛し育て、彼らは私を愛していました。
そしてある時、誰が言ったのかわかりませんが私はシップに戻るように言われました。次の目的があったのです。
私はレムリアに送られました、今ハワイがある辺りです。
私は故郷にはもう長いこと戻っていません。私の故郷は太陽上にあると思います。とても眩しくて愛で満ちています。誰も肉体はもっておらず、光の存在としてそこにいます。
私にはすべきことがあると言われました、光を広める為です。地球上を主に、あちこちに行きました。この人生の後、私は故郷に帰れるはずです。
(レムリアについて教えてください)
M:うーん、、、 ムー大陸。
私はヒーラーになるはずでしたが、男です。今でいうところのハワイのカフナのようですが、村のシャーマンという立場です。私達は岩にエネルギーを注いでいます。
私の住んでいた村は海のそばにあり、とても美しいところでした。そしてモノリスのような大きな岩がありました、それはそれは大きな岩だったのです。
岩は私たちではなく、スペースシップがそれらをここに運びました。そして私はそこに出向き、エネルギーを注ぎました。両手を岩に当て注入するのです。このとても強いエネルギーに集中し、それが岩に入っていきます。このエネルギーは岩内部に留まります。人々が病気になったときには岩に向かい、そこからエネルギーを抽出し回復するのです。
今は海の中に沈んでいますが、今でもエネルギーはそこにあります。
岩は空中に浮かせて運んだのでした、とても見物でしたよ。人目につかないように、早朝に作業していました。地面に穴をほり、そこへ岩を立てて埋め込んだのです。時折、彼らは岩を顔の形に彫ったりしていましたが、私の仕事はエネルギーを注入することでした。
彼らは私たちの持つ可能性を見せたかったのだと思います。私たちはマインドを使って物体を動かすことも教えられていたのです。小さな岩なら動かすことのできる人達もいました。けれども、彼らは彼らのマインドを使って、シップの中からあの大きな岩々を動かしていたのです。
シップの中にいる存在達は一つのマインドとして物体を動かしていました。彼らは磁場に集中するのです。彼らは言語を使わずに意思の塊を送受信します。時々彼らはシップから出てきますが、大体は光の形をしています。光の玉、太陽の形です。
彼らは時々私をチェックしにきます。同じ故郷、太陽から来ていますから。私が赤ちゃんの体に転がり入り、しまった!と思ったことを何となく覚えています。とても重い感覚でした。
(彼のレムリアでの姿は背が高く、長い黒髪を持ち、小麦色の肌をしていました。羽と石の飾りが首と頭にあり、スカートのような物をはいていました。女性たちは長いカール気味の髪をし、とても美しい姿をしていました)
M:私はシャーマンとして生まれました。母はメディシン ウーマンでした。両親が亡くなった後、私は後を引き継ぎ、それ以上のことをしていました。狩りや人々の相談にものりました。
私は彼らに色々なことを伝え、石を持たせるのでした。石は彼らの周波数を変える機能があり、これは物理学でもあります。石達は人々の気持ちを変え、向上させます。彼らはそれを信じ、信じたからこそ効果があるのです。
大きな岩にエネルギーを注入した目的は、地球を癒す為でした、地球と人々を。そして岩達はアンテナの機能をも果たし、直線上に並んでいました。ソーラーシステムに周波数を送っていたのです。このシステム中に存在している全ての者たちに、いかに地球が素晴らしいかを知らせるために。
ところがある朝、島全体は洪水により突然一掃されてしまったのです。島全体が海の中に沈みました。多くの人が亡くなりましたが、本当に”死ぬ”訳ではありません。他の場所に移っただけです。
島は実はとてつもなく大きかったのです。なので、幾千もの人々が亡くなりました。大陸全体が沈んだのでした。大きな大きな大陸でした。
私達は島だと思っていた部分の端っこにいました。私が肉体を離れたとき、初めてレムリアがいかに大きかったかを目にしたのです。
それはまるで大きな地震のようでした。海底が大きく開き、大陸全体を飲み込んだのです。海水が四方八方から押し寄せてきました。
彼らはおそらくそれを上から見ていて、何人かをシップに引き上げたのでしょう。そうあるべきであったように。
この地震は地球自体が引き起こしました。何らかの工作が地球の反対側で起こり、それを彼女自身が修正したのです。
太陽活動の大きな波が地球に向かっているのが見えます。どういったことなのかはわかりませんが、地球のグリッドのバランスを崩したグループがいたのです。実験だったと思います。実験が失敗したのです。それらは地球の者たちではありません。
私には彼らが見えないのですが、他のソーラーシステムからきた意識体で、太陽からではありません。私達のグループはこんなことをしようとは思いません。地球を愛しているのです。
その者たちはグリッドを壊したらどうなるのか興味があったのでしょう。彼らは自由意志の次元にいるので誰も止められませんでした。それらは無感情に観察しただけで、悪意はありません。後悔、同情といった遺伝子のコードがないのです。
その出来事から、地球は数千年以上かけて回復する必要がありました。
地球上のわずかな人々は生き残り、宇宙審議会の人口を増やす必要性とDNAを変える必要性のために、他は連れてこられました。それも実験といえば実験ですが。
私達のDNAは二重螺旋ですが、レムリア人は12重螺旋でした。そのために自然とつながり、宇宙意思とつながることができたのです、いい意味で。
審議会は、人類には急速に知恵を多く与えすぎたと考え、進化ではなく一旦退化させることを選んだのでした。
レムリアが沈んだのち、人類はたった2重螺旋しかありませんでした。それによりもっと、、、動物っぽくなったのです。
けれども、変化してきています。
これは予定されていたことでもあり、私たち全てを新しい周波数へと向かわせるものでもあります。皆が皆行く訳ではありません。皆が皆12重螺旋を得る訳ではないのです。
変化のスピードは増してきています。それは、グリッドが配列されたからで、綻びが修復されたからです。
DNAの変化も起きています。ある人々は気づきませんが、ある人々はもっと宇宙的なつながりを感じているでしょう。彼らは軽くなってゆき、透き通ってくるでしょう。そして見えなくなってしまいます。
でも彼らはここにいます。テレビのチャンネルを変えるようなものです。別の次元にいくのです。そして何が起こったのかを悟るでしょう。
DNAの変化により、人々はもっとテレパシーを使うようになります。心を通してのコミュニケーション、意志のブロックの送受信。嘘やごまかしは必要ありません。
今地球は卒業の時を迎えており、優秀な生徒も連れて行きます。闇やネガティブなことは置いていくのです。新しい地球に生まれ変わる、これは壮大な計画の一部なのです。12重螺旋の者たちは行き、幾らかは他を助けるために残ります。
今のハワイの一部、そして日本の一部、シンガポールの一部、カリフォルニアのバハがかつてのレムリアでした。とても大きな大陸でした。
幾人かはアトランティス初期に、宇宙存在により運ばれました。そしてアトランティスは発展していったのです。
今回はこのシフトを成す一部となるためにやってきました。
(この例にはいくつか疑問点がありました。
(1)レムリアとムー大陸は同一のものなのか。(2)ドロレスによれば自由意志があるのは地球だけのはずですが、この退行催眠例によるとこの太陽系外にも自由意志のある惑星があるようです。(3)レムリアが沈んだのは他の太陽系からきた意識体のせいであったのなら、なぜ審議会は人間のDNAを退化させたのでしょうか。
私達は個々の体験があり個々の真実がありますので、一概にこれが唯一の真実だと言い切れないとは思います。私達はただ生まれて死ぬだけの存在ではなく、小さくても光として生き、地球をたくさんの光で満たし次に引き渡していく役目があるようです。たとえ地球人でなかったとしても、個々に役割があり常に学び・成長し続けていくのが”存在”として在り方のようです。)