うみの

自分勝手に生きる

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最近の記事

日記:5/2(寂しさを埋めたい)

 1限があったけど、授業までにやらなきゃいけない課題をやってないことに気づいたので、二度寝で現実逃避した。起きたら1限は終わっている時間だった。  ひしひしと感じることだが、学校にしろ仕事にしろ皆勤賞ってすごいことだと思う。一年間一度も休まずに同じ場所に通い続けられる人を本当に尊敬する。自分は何にしても皆勤賞なんてとったことがない。 🌳  大学の近くのまぜそばを食べた。ニンニク入れますか、と聞かれ、最近ニンニク入りのご飯食べてないなと思ったので入れてもらった。結果、次の

    • 死にたい。

       死にたい。  元カノと久しぶりに電話した。「いつもの声で喋って」と泣かれてしまった。いつの間にか、自分が変わっていく。  春になって、大学が始まって、生活が忙しくなった。人間関係が少し出来て、自分の心持ちも変わった気がする。気づけば毎日は予定でいっぱいになって、少し前の自分じゃ考えられないような生活を送っている。  毎日会う友達に弱みを見せないように、明るい自分という皮を被って毎日大学に行く。いつしか本当の自分の声と作った声の区別がつかなくなっていく。これが変わると言

      • 日記:4/24(夜に怯えているあなたが、ちゃんと眠れますように)

         自分が日記と称している投稿が全然日記っぽくないので、ちゃんと日記を書くことにした。  最近すごく忙しい。朝8時に起きて(8時まで寝てるのかよ!というツッコミはしないでほしい)、平均4コマの授業を受けて、22時過ぎまでバイトか作業をして、24時に寝る。……振り返ってみるとそんなに忙しくないな。8時間も寝れてるし、結構健康的じゃないか?まだいけるじゃん。  ……と思ってもっと頑張ろうとすると破滅まっしぐらなので、これくらいの負荷で生活をキープしていきたい。今年の目標は頑張り

        • 日記:4/22(歩くこと)

           産まれ、成長し、死んでいく。その過程を歩みと例えるならば、僕は長い間立ち止まっていたことになる。成長もせず、退化もせず、ただ時間だけがじりじりと過ぎていく。そんな日々を何年間か送っていた。  人生は、何かを成し遂げるには短すぎるし、何もしないには長すぎる。どこで読んだ言葉かは忘れてしまったが、その通りだと思う。人生100年時代だなんて言葉も聞くようになって、その長さの途方もなさに気が遠くなる。  そんな長い人生において、人間に置かれた一つの命題がある。どれだけ遠くに行け

          日記:4/18(何が楽しくて22年も生きてるんだろう)

           病みそう。というか病んでる。毎度のことだが、軽躁の後には鬱が来る。快晴の翌日の豪雨。熱狂の後の静寂。そういうサイクルにずっと翻弄されている。  友達ができた。友達といっても高校の後輩なのだが、たまたま同じ大学で再会して、今は一緒に授業を受けている。彼のおかげで僕の不安も幾分か和らいでいる。しかしそれは根本的な解決策ではない。この不安感は僕の心の深くまで根を下ろしている。  何のために生きているんだろうか。至極ありきたりで凡庸な悩みだが、最近はそんな当たり前のことで不安に

          日記:4/18(何が楽しくて22年も生きてるんだろう)

          日記:4/15(楽しい夢を見たことがない)

           夢、という言葉が使われる時、一般的にそれはポジティブな文脈中である。 夢を叶える。夢を見る。夢を追う。夢見心地。夢のよう。どれもポジティブだ。  夢、の前に、悪、という文字がついたとき、夢はネガティブなもの、すなわち悪夢になる。しかしその理論で言えばやはり夢そのものはポジティブな概念として存在しているといえる。  人はめいめいに固有の辞書を持つ。ナポレオンは「予の辞書に不可能という言葉はない」と言った。ナポレオンだけじゃない。あなたにもあなた自身の辞書があるはずだ。そし

          日記:4/15(楽しい夢を見たことがない)

          日記:4/14(こんなに孤独な夜でも、隣室では誰かがちゃんと生きている)

           夜は不安だ。  夜は僕を不安にさせる。暗闇、静寂、孤独......。それらはより物理的である。何と比べてかというと、日中の光、喧騒、交流よりも、である。何年か前に夜の散歩をしている時に気づいたのだが、明るい空間には空間性がある。つまり、奥行きや広がりがある。一方で暗闇はそれらを持たない。暗闇は常に身体に纏わりつくように存在し、それはあたかもどろりとした流体の中を歩いているようである。  華やかな昼の喧騒が終わり、夜の帳が下りる。暗闇が手足に吸い付き、静寂が耳を塞ぎ、孤独

          日記:4/14(こんなに孤独な夜でも、隣室では誰かがちゃんと生きている)

          日記:4/13(意識の可燃性について)

           今日読んだ小説に、こんな言葉があった。「火に感情があったらどうだろうか?」  小説を燃やしたら、火は「お、ドストエフスキー。難しいの読んでるね」と思うだろうか?  木材を燃やしたら、火は「ヒノキだね。ヒノキは香りがいいんだよね」と思うだろうか?  エロ本を燃やしたら、火は「お、いいおっぱいだね。Fくらいありそうだ」と思うだろうか?  それはそれで愉快だが、残念ながら火に感情はない。火にとって全ての可燃物は自らを維持する燃料でしかない。紙、木、プラスチック、そして動物。全

          日記:4/13(意識の可燃性について)

          日記:4/6(アンガーマネジメント)

           今、というか30分前まで、死ぬほどイライラしていた。元彼女と電話をしていて、途轍もなく腹が立った。改札の目の前でうずくまりながら電話が終わるのを待った。結局、唐突にかかってきた電話は3時間以上経過してやっと、(比較的)穏便に切られた。  正直このイライラは妥当なイライラだと思っている。多分同じ状況にあった場合100人中95人くらいはイライラするだろう。そういった類の、避けられないイライラだ。  そういったイライラする状況に置かれた時、どうすれば冷静に対処できるか。これは

          日記:4/6(アンガーマネジメント)

          2024年達成したい10のこと

          歌が上手くなる  僕は音痴だ。しかし音痴にもいくつかタイプがあると思っていて、一つは頭の中で正しい音を出せないタイプ。対してもう一つは頭の中では正しい音が鳴っているが、その音を歌声として出せないタイプだ。謂わば演奏者が下手か楽器が壊れているかの違いに近い。幸いなことに僕は後者なので、練習を通して体という楽器を磨いていけば改善すると願っている。歌が下手だとカラオケが楽しめないし、弾き語りも気持ちよくない。毎日の積み重ねだと思うので、なるべく習慣化していきたい。 具体的な目標

          2024年達成したい10のこと

          2024読みたい本リスト

          たくさん本を読みたい。でもあまり読書に費やせる時間がないかもしれない。 海外文学 1984 アンドロイドは電気羊の夢を見るか? 華氏451度 アルジャーノンに花束を ティファニーで朝食を 地の糧 幸福な王子 夜間飛行 人間の土地 日本文学 吾輩は猫である 夢十夜 こころ 地獄変 細雪 伊豆の踊り子 尾崎放哉 萩原朔太郎 正岡子規 宮沢賢治 伊坂幸太郎 村上春樹 太宰治

          2024読みたい本リスト

          日記:4/4(夜が怖い)

           夜が怖い。今夜はうまく眠れそうにない。  今僕は駅前のマクドナルドでこの文章を書いている。マックは相変わらず騒がしい。彼女とのいざこざを深刻そうに話す男性二人組、新学期に向けて一緒に履修登録をする大学生達、なんだかヒステリックそうな彼女と困り果てている彼氏。そんな雑音の中に僕はいる。  最近、夜が怖くてたまらない。日が沈み、街の明かりが消え、人々がめいめいの家に帰ってゆく。その後に訪れる静けさが、僕の心を冷たく包み込む。自分の部屋、つまりは1Kの狭いアパートに戻れば、僕

          日記:4/4(夜が怖い)

          日記:3/23(後悔)

           人として生きている限り、後悔は絶えない。あの時ああしていれば。そんな感情はいつも僕らに付き纏う。  もっとあの人に感謝を伝えておけばよかった。もっとやりたい事をやっておけばよかった。逆に、あんな事しなければよかった。後悔とは人の根幹である。後悔がなければ人間は過去を顧みない能無しに成り下がってしまう。  22年と少しの僕の人生も、既に後悔に満ちている。中学生の頃、もっと自分の好きを追求すればよかった。高校の頃、無理せず少しずつ勉強すればよかった。卒業後、夢から逃げなけれ

          日記:3/23(後悔)

          日記:3/4(鬱の後遺症)

           新型コロナの後遺症が話題になって久しい。世の中には直った後でもなお患者を苦しめる後遺症をもたらす病がある。しかし、精神病というカテゴリーで見ると意外と後遺症があると知られているものは少ないのではないか。  僕は双極性障害で何度も鬱に苦しめられてきた。今現在は安定しているものの、最近これは鬱の後遺症ではないかと思うものがいくつかあった。 衛生観念が低下する  鬱の症状としてよく言われるのが、お風呂に入れないこと。僕も鬱の時は月に1~2回しかシャワーを浴びない時期があった

          日記:3/4(鬱の後遺症)

          日記:3/1(完璧主義からの脱却)

           僕は完璧主義だ。  今は昼の12時3分。今日はもう終わりだ。 今日から3月。今年はもう終わりだ。 春休みは半分経過した。もう終わりだ。 絶対に間違っている思考を辞められない。本当は正しくないと分かっているのに、だ。  所謂完璧主義。ToDoリストを作ってその通りに行動しないと気が済まない。一日でも途絶えた習慣には興味がなくなる。そんなの非効率だと分かっているのに。  双極性障害のせいで人生に大きな空白期間が空いてしまった。それを取り返すためなのか、いつも自分に過大なタ

          日記:3/1(完璧主義からの脱却)

          ヨルシカを聴けない。

           僕はヨルシカを聴けない。  僕の青春はヨルシカとn-bunaさんの音楽で出来ていたと言っても過言ではない。友達がいない中学生の頃、n-bunaさんの曲に出会った。こんなにも美しい曲がこの世にあったのか!と思い、毎日家に帰ったらパソコンで彼の曲を聴いた。当時はアルバムを買うお金も無かったので、違法サイト(やめよう)でダウンロードしたアルバムを受験期もずっと聴いていた。音楽が好きだなんて家族にも友達にも言えず、ずっと一人でイヤホンをしていた。いつか彼のような音楽をつくりたいと

          ヨルシカを聴けない。