スープを持ち帰って
昨日は花粉注意報の中、外食を楽しんだ。と言っても、今朝はその副作用なのか、鼻詰まりが酷い。
我が家は中華好きだ。
いや、そうではない。きっとわたしが中華好きなのだ。
「どこにいく?」
と尋ねられると、だいたい
「中華に行きたい」
といっているような気がする。
台所仕事をする人ならきっと少しは理解して下さるかもしれない。
鉄板焼きや、すき焼きや、しゃぶしゃぶや、焼き肉や、そういったものは材料さえ手に入れば自分で手軽にできると思ってしまう。加えてわたしは寿司なら刺身の方が好きなタイプ。
だから、せっかく外食するのなら、ちょっとだけ時間のかかる温かいものを外ではいただきたいと思ってしまう。
で、すぐに思いつくのが中華。ワンパターン化してしまっているような気もするけれど。
ただ、中華は自分で作るにはちょっと無理と思われるほど手の込んだ料理が多いような気がする。季節の食材も多く使われているし、体を温める食材も多い。そこが好きなのかもしれない。
もちろん、手の込んだあっさり味の和食も好きだ。
昨日は外に出られなくなった母にスープをお土産に持ち帰った。コロナ禍で以前はあまりなかったレストランのお持ち帰りが増えたような気がしている。これはありがたい。
これはかぼちゃを使ったスープ。
もちろん母には喜んでもらえた。
こんな手の込んだスープは自分ではなかなか作らない。
とはいえ、3月に入りやや体調が優れない日々を過ごすようになって、台所でスープを作る回数がグンと増えたような気がしている。
土鍋で作ると割と短時間で作れるし、野菜もたっぷり摂れる。
ただ、わたしの作るスープはたっぷりのお野菜とお肉をぐつぐつ煮込んだだけの、誰でも作れるウルトラシンプルスープ。
ただ、スープは体に優しいと思っている。
※最後までお読みいただきありがとうございました。