街歩き @お台場
今日は久しぶりの街歩きです。
銀座線が朝の通勤ラッシュ並みに混んでいました。蒸し暑く汗がダラダラ。
きっと今日は人出が多いと覚悟しました。
先週、日本橋の桜をみに行きましたが、どこもかしこも混んでいて、喉が渇いて足も疲れたというのにお茶すら飲めなかったのです。
もう、街は完全にコロナ前に戻っています。
ならばと、向かったお台場は、ラッキーなことにさほど混んでいません。
とはいえ、海外からの観光客は恐ろしく多いような気がします。
ホテルのロビーに並んでいた団体さんのスーツケーのタグに目をやると、アラブ首長国連邦のエティハド航空のマークが付いています。
ヨーロッパからの中高年の団体のようです。
中東経由なのでしょう。
これまでロシア上空を飛んでいた多くの国の飛行機が、現在、往路も復路もロシアを迂回しているようです。
噂は本当のようです。
飛行時間も長くなり、航空運賃も値上がりしているのだとか。
ググってみますと、こんな情勢ですので、ロシア上空を飛べない国の方が断然多いようです。
南回りでは中東か、トルコ経由。
北回りは北極経由。
ただ、北極経由の場合、上空ではかなりの確率で飛行機の中からオーロラが見えるのだとか。これはラッキーかもしれません。
そういえば、若い頃、アエロフロートでイギリスに向かったとき、モスクワでトランジットがありました。
そんなことがあるとも知らずの一人旅。
訳もわからないまま手荷物一つで飛行機から下ろされ、薄暗いモスクワ空港で夜を明かしたことがありました。
ぐるぐると空港内を歩き回っていましたが、やがて疲れて、床で寝ている人たちに紛れて、わたしも床で寝た覚えがあります。
帰りも、大問題発生。
念の為電話して帰りの席を確認すると、予約したはずの帰りの席は既にいっぱいだと断られたのです。次に取れるのは1ヶ月先だと言い放たれます。
あの時、ほとんど英語が話せなかったはずです。けれど、わたしはそこからイギリスの街中のアエロフロートのカウンターに向かい、大喧嘩、いえいえ、大声で英語のようなもので主張しました笑。
「あなたの英語は何を言っているのかわからない」と相手にされず「席は無いよ」素っ気ないのです。
不思議なもので、なぜか人間、そんな時には英語が聞き取れるものです。
わたしは一歩も引かないつもりで食い下がりました。
すると、カウンターにスーツ姿の男性が現れて、あっさりと予定通りのフライトで帰れることになりました。
そういえば、昨日、岸田首相のアメリカ議会での見事な英語演説に驚きました。
なるほど、小学生時代を3年間ニューヨークで過ごされていたようです。しかもパブリックスクールに通われていたとか。やはり幼い頃に身につけた語学力は、特別だと感じます。
桜もそろそろ終わりで、今日はとても暖かい、というより暑いほどでした。
お台場まで足を伸ばして正解でした。
東京タワーが遠くに見えます。
快晴のお台場は、やはり格別です。
それから、もう少し写真についても学んでみたいものです。
こちらは4つの産地のイチゴです。美味しくておかわりしました。食べ放題でした。
とても綺麗な色のイチゴでしたが、なんと、こんな写真しか撮れていませんでした汗。
※最後までお読み下さりありがとうございました。