見え方と見せ方
近頃、新しく知り会う方が増えている。
中でも、SNS上で、そうした機会が増えてきた。
その機会が増えたのは、恐らくわたし自身が写真をアップしているからだと思う。
まだお互いにほとんどやり取りをしていなくても、書いている内容や、姿が見えることで、こちら側の様子がより明らかになるのだろう。思いがけない会社の方からご連絡をいただくことがある。
それから、たまに、わたしの方からお声がけさせて頂くこともある。
そこで、一番の判断材料になるのは、やはり写真だと思う。
特に異性の場合、怖いなと微かに感じただけでわたしは近寄らない。それは個人でも会社でも同じだ。それほど写真には多くの情報が含まれている。そして、それはあながち外れてはいないと思っている。
だから、写真は大切だと思う。
わたしはnoteにいらっしゃるinfocusさんに写真を撮って頂き、受け取った直後、SNSでそれを公開した。
クラウドファンディングをやるなら、プロジェクトオーナーは顔出しするものという世の常識のようなものがあることを知ったからだった。そんな世界であるのなら、まあ仕方ないかなと覚悟を決めて顔出しをしてクラファンに挑んだ。
その一枚のために初めて戸外での撮影をお願いしたのが、長い間ここnoteで繋がっていたinfocusさんだった。図々しいかな?と思いつつ思い切ってお願いすると、実に気持ちよく予定を空けて下さった。
それから、沢山の写真を撮っていただいた。infocusさんはプロ中のプロだ。一つだけ予想外だったことは、彼が実に爽やかな好青年だったこと。シャッターを押す方が素敵だと、撮って頂く方も間違いなく気分が上がる笑。
そして、今、またいつかinfocusさんにお写真をお願いしたいなと思っている。
自分の心持が変わってきたから。
自分でも驚いているけれど、起業して3カ月弱で、もう気分が違っている。
そんな風に、自分の写真が気になり始めたのは、見知らぬ人からの問い合わせが増えたからだろう。そして、もう一歩踏み込んでお付き合いするか否かの判断材料が写真なのだ。
だから考えてしまう。
今の写真は、見え方を気にしていた頃の写真だ。
それでは、まだ受け身すぎる。
いつか、またinfocusさんに撮影して頂くことがあったなら、次回は見せ方を意識した一枚をと思っている。
人にどう見えるかではなく、これからは、自分をどう見せたいかを考えながら生きていきたい。
起業とは不思議なもので、自己プロデュースをしないではいられない立ち位置におかれることになる。なにもかも、よりはっきりとわかりやすく表現することが求められているような気がしている。
より分かりやすく、よりシンプルに、そんなふうにわたしはこれから生きていくのだろう。
※最後までお読みいただきありがとうございました。