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人と繋がると、世界が広がる!

これまでの人生で反省することがあるとするなら、面倒くさがりな生き方をしてきたことだろうか。とにかく、人が集まるところは極力避けて生きてきた。一人で気ままに動くのが気楽でよかったし、元来わたしは寂しがり屋ではない。

ところが、どうしたわけか、今は人生がひっくり返るほど人と会っている。こんなことが自分の人生に起こるなんて、ちょっと愉快すぎる。

昨日はオーストラリアから一時帰国されている方と一時間だけお茶をした。お互いに忙しく時間調整してようやくお会いできた。

彼女はわたしと同級生。還暦過ぎた女二人、何故かこれからの夢を熱くかたりあった。というより、彼女の壮大な夢をただひたすらわたしは聴いていたのだった。すると、だんだん元気になった。

最近の忙しさに加え、母の介護から派生する小さな凸凹でくたびれ気味だった。それが、彼女の壮大な夢のお話しをきいていたらワクワクしてきた。そして、「umiさんだって絶対に大丈夫だから!」といってもらった。起業とクラファンのことだ。

こうした言葉や気持ちは、人が思う以上に強く心に響く。そして、優しさや思いやる気持ちというものは、間違いなく互いに伝わっていく。


それから慌てて家に帰ると、シンガポールにお住まいのフックセンチョウさんとオンラインでお話をした。  

お聞きいただくとすぐにわかると思うけれど、声が恐ろしくハンサムな方なのだ。ところが、オンラインで対面して、なんと!このお声にこのマスク!とその贅沢さに驚いた。フックセンチョウさんとは、かつてスタエフでコラボさせていただいている。とても丁寧に人と接する方なのだ。

そのフックさんとは、シンガポールに住んで、見えてきた日本との違いについてお話しさせて頂いた。こちらはクラファンページに掲載させて頂く予定。こうご期待!


それから、夜には人を通して、YouTubeに詳しい方を紹介して頂いた。急遽画像編集ができる人を探していた。

ただ、お話ししてみると、その方はカメラご専門で動画編集はやっていませんとのこと。「そうでしたか」と諦めたところ、その方が、光の使い方などを詳しく話しはじめたのだ。

「え?どういうこと?」と思ったけれど話は続く。戸外で撮影する場合と、室内で撮影する場合に気を付けるべき光の量や質について話が止まらない。

そのお話しを聞いているうちに、これはきっと、あなた自分で撮ってごらん、という神様からのメッセージなのだろうと思えてきた。

そして今朝、クラファンに掲載する予定の動画を恐る恐る自分で撮ってみた。昨夜教えて頂いたことを思い出しながら手探りで撮った。思った通りうまくいかない。自分の声を聴くとぞっとする時があるけれど、顔はその100倍もぞっとする。それでも、これが現実と自分で画面に向き合う。

よかったことがあるとすれば、その撮影の過程で、自分の癖が分かったこと。その嫌な顔の癖や話し方の癖が気になってしかたなかった。なんと、自分が嫌だなと思う人の表情は自分の表情だった。こんな発見があるなんて。無くしたいと思ったけれど、きっとそれは直ぐには直らないのだろう。人と会う時にこんな表情をしているのかとただ驚くばかりだ。

それでもなんとか撮影を終えた。まさか動画を自分で撮ることになるとは、と思いながら何度も撮り直しした。けれど、ついに、これなら許せるというところまで辿り着けた。やればできるものだ。ふぅ。

最近は、以前の自分であれば想像もつかなかったような人との出会いが続いている。

こうした繋がりが増えた先に、きっと違う世界がさらに広がって行くのだろう。そんなことを思った。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※スタエフでもお話ししています。


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