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揺れる思い

今日は朝から少し揺れています。

そう、進行形で、揺れているのです。

素敵な活動をされていらっしゃる方をサポートできないか、と思ってはいますが、それがわたしに出来るのか、悩ましいのです。

女性の働き方を変えたいと動き出して、

こんなことが増えています。


どなたかと動く、ということは、考えている方向が同じなのか?という点が気になります。

そのお相手の方と向き合って、というわけではなく、その方がどちらを向いて動かれているのか、そこを知ることがとても大切な気がしています。


以前、仕事は一人でやろうと思うな、とアドバイスを下さった方がいます。

その方のお話しを聞いていて、なるほどと納得したのです。


近江商人の3方吉をご存知ですか?

わたしは会社経営でこの考え方以上のものは無いと思っています。実に洗練された考え方です。

3方とは「売り手」「買い手」「世間」です。そう、世間が入るのです。

ここで最も大切なのが信頼を得ることです。

そのためにも、①売り手と買い手がともに満足すること、②さらに社会貢献できること、これが出来てはじめて信頼が築けるというのです。

良くないのは、自分の利益ばかり考えることです。それでは、お付き合いは一度きり。ですから、人のためになることを行うことを心がけよといのです。

そうした信頼は、いつか利益をもたらす循環となり、そこから社会貢献をする。得た利益を社会へ還元する、理想論と笑われそうですが、それでもこの神のような経営を貫いているのが近江商人です。


客の嫌がるものを無理に売りつけたりせず、商人たるもの、店を構える時にはその大きさよりも場所を選び、品を選ぶ(これは統計学の考え方にもぴったり合っています)

それから、売る前にあれやこれやいうのではなく、物は売った後が大切。

たとえその品を客が欲しがっても、本当に客のためになるものだけを売る。

良いものは、どんどん宣伝広告する。

値引きはしない。

商売に誇りを持って、商売で人を幸せにして、自分も幸せになり、その商売で儲けた一部を社会に還元せよという考えです。


書いているうちに、だんだんと気持ちが固まってきました。

面白いですね。

書くって、やはり大切だなと思います。

一人で仕事をするなは大切なアドバイスだと思います。



※最後までお読みくださりありがとうございました。







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