誰に迷惑かけてるわけじゃないけれど
昨年から、手を焼いていることがあります。
脳です。
恐らく、これは思っている以上にデリケートなもののようです。
わたしは脳の「まだ処理途中でございます」を見落とす傾向があります。
気付くのは寝てからなのです。
昨夜もまた始まったのでした。
パチリと目が覚めます。
時計を見ると、まだ15分しか寝ていません。
そんな時は、あああああ、今夜は駄目かも、と諦めます。
朝、散歩したしなぁ、と思ったり、日中も外に出たのになぁと思うのですが、一度覚醒すると手ごわいのです。
たとえば、落ち込んだ時、脳は完全に休業状態になります。フワフワと眠くなり昏々と眠ります。で、目が覚めると、物凄~くさっぱりしていて元気になっています。
けれど、その逆は大変です。
問題は、日中の出来事の「処理能力」の遅さなのだろうと思うのです。
幼子ならギャン泣きして眠り、新しい出来事を「光」ほどの超速で処理するに違いないところを、わたしの脳は「三輪車」程の速度で処理するのだと思うのです。
昨年会社を立ち上げてから、新しい出来事に遭遇することがやたらと多くなり、初めてお会いする人や、初めてトライする仕事やら、
そんな日常にわたしの脳の速度が付いていけていないのです。きっと。
眠れない夜、
あゝ、また始まった。
動いてるわ、
と諦めるのです。
さて、今夜はどうかな~。
※最後までお読みくださりありがとうございました。