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フランスにお住いのoharicotさんと楽しくコラボ。


先日、思いがけない出会いがあった。Xを通してフランスにお住いの日本人女性oharicotさんと出会ったのだ。

SNSには色々なプラットホームがあるけれど、Xで親しくなった方は初めてだと思う。Xは匿名の方が多く、しかも過去にうっかりバズった経験があり、ちょっと用心深くなっている。とはいえ、クラファン時にプライム会員になっているのだから、まあいい加減なものだ。

そのXで顔出しされているoharicotさんに、日本にいたら講演会に行くのにってなことを書いて頂いた。知らない方だ。驚き、この方どなた?と気になった。なにしろ写真の感じがすこぶる良い笑。で、ご迷惑かもと思いつつ、お話ししませんか?とお声を掛けさせて頂いた。

人間の勘というものは侮れないもので、stand.fmでのコラボは思った以上に楽しかった。ルソーが好き、フェミニストはちょっと自分の感覚とは違うかも、という共通点もあった。

彼女は、20数年日本を離れて暮らされている。そして、フランスで子育てもお仕事もされてきていて、おまけにわたしと同じように、7年ほど家で家事育児三昧の暮らしをされている。

この出会いで、SNSにはやはり可能性があると思えた。

なにしろ初めてお話ししたフランス在住のoharicotさんが、わたしが発信したいことを理解して下さっていたのだ。

わたしは実に声を届けにくい立ち位置にいる。なにしろ、わたしの活動も発信もセンセーショナルではない。それでも、日本の女性の働き方はこのまま成り行きに任せておけばどうにかなるんじゃない?なんて意見には真っ向から歯向かいたくなる熱量だけはある。

産業革命で男女の別なく変わるからいいじゃん、なんて恐ろしい言葉に飲み込まれてはいけない。かつてこの国では、1980年代の変革の時に同じことが起こり、そして今の日本の男女不平等な社会がある。

お話ししていて分かったのは、わたしの声はoharicotさんのような人向きだということ。そう、フェミニストではないし、男が悪いとも叫ばない、変えたいのは制度や法律であって、人々の考え方や意識だと思っている方だ。

わたしは日本の女性の立場を語る際、欧州を比較対象にあげるけれど、そのヨーローッパの中でも、際立って人権にうるさいのがフランス。だからフランスが気になる。

昨夜は、お互いの紹介をしつつも、フランスのお話しをいろいろと聞かせて頂いた。わたしは割と本が好きな方だと思う。本にはその人の人生が詰まっていて素晴らしい。そうは思うけれど、それでも異国で長く暮らされている方のお話しはまた格別だと思っている。しかもパートナーはフランス人だとおっしゃる。これは未知なることが聴けそうで、より一層興味深い。

今回は1時間越えのコラボになった。30分位の長さがよく聴いてもらえるのだけれど、カットするのは惜しい、というわけで話し足りなくて、このコラボはシリーズ化しましょうということになった。

こんな楽しいコラボができるなんて、人との出会いには感謝しかない。oharicotさん引き続きどうぞよろしくお願いします。


※最後までお読みいただきありがとうございました。


※2月13日㈫に六本木の国際文化会館で講演会を開催いたします。ご興味のある方は是非いらしてくださいね。


※スタエフでもお話ししています。

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