一緒に考える方法
昨日もポストさせて頂いたのですが、昨日参加させて頂いたチャリティーのお話しを少しさせてくださいね。
愛知県のスタジオで開催された、今年で4回目のチャリティー会場には沢山の来場者がありました。このイベントの収益は、毎年全額子ども食堂へ寄付されていらっしゃいます。
わたしも午後から会場の一角で、働き方に関するクイズをだしました。こうした試みは初めてで、チャリティーにいらしていただく方に、働き方のお話しを聞いて頂くにはどうしたらいいのだろうと考えて、ゲーム感覚でお話してみることにしました。
初めてのチャレンジです。
家から〇と✖のカードを持参し、
出題は新幹線の中で考えました。
最初に数名の方が話を聞きに来て下さり、それからも何人も来て下さいました。
そして、正解!ブブ~!と言いながら、話しているわたし自身が楽しくなってきました。ぶっつけ本番の楽しいゲームです。
ゲームのテーマは、日本の働き方(メンバーシップ型)と欧米やカナダなどの働き方(ジョブ型)の違いです。
すると、
「えええ~、そんな話し聞いたことがない」
「初めて聞くことばかり!」
「言われてみると、確かにそうだよね」
「そう、わたし、不平等だとずっと感じてた」
そんな声が上がり、少々刺激が強かったかもしれませんが、印象に残ったのではないでしょうか。
日本の働き方はかなり特殊ですが、
「小さなころからこうした働き方が続いていると気になりませんし、おかしいなとも思いませんよね~」
と和気あいあいと約30分のお話し会を3セットほどさせて頂きました。
このスタジオにお邪魔したきっかけは、運営者のお人柄に惚れたからでした。オーナーさんは、10年程、お持ちの部屋を沢山の先生方に提供されていらっしいます。先生方はそこでお料理を教えたり、ハンドメイドや占いなどを教えていらっしゃるのですが、
ただ、一つ特徴があります。
はい、誰でもは借りられません。
面接をパスした人だけが使えるのです。
面白くないですか?
もともとスタエフのお知り合いでしたが、それなら、とわたしは今年、彼女のスタジオへ面接を受けに行きました笑。
「そんな~、東京から?」
と言われましたが、ルールはルールです。
すると、思った通り、実に居心地のいい空間で、半日ほどご一緒してお話しした際、
「足を止めてくれる人がいるか分からないけど、もしよかったら11月のチャリティーに出てみますか?」
と言われたのです。
わたしは、人や場所や道具を大切にされている人が好きです。もちろん、大喜びでオファーを受けさせていただきました。
そして、そんな彼女のチャリティーに集う方は、思った通り、穏やかな方ばかりでした。
嬉しいことに、評判が良かったそうで、来年も来てくださいとお声がけいただきました。
それから、こんなコメントも届きました。
「色々と考えるいい機会になりましたし、水野さんの活動に賛同致します」
嬉しすぎて倒れちゃいそうです。
そして、働き方を考えるのは、膝突き合わせて眉間にしわを寄せてでなくていいんだと、解放されたような気がしたのでした。
少しわたしの動き方にも変化が生まれそうな予感がしています。
※最後までお読みくださりありがとうございました。